学内講座コード:110474
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
設計図で読む名住宅のマドの思想
申し込み締切:
2025年04月02日 (水) 17:00
開催日時:
4月 3日(木)〜 6月12日(木)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・日本の戦後近代から現代の住宅22作品に触れ、その特徴を知る
・主として西欧などの組積造における窓と、アジア地域などの軸組造における窓の違いを知る
・建築における「マド」の役割を知り、窓に込められた建築の思想を学ぶ
【講義概要】
日本の戦後近代から現代の住宅22作品(「スカイハウス」、「肆木の家」、「穂積自邸」、「千ヶ滝の山荘」、「幻庵」、「トンネル住居」、「住居No.1共生住居」、「小篠邸」、「VILLA COUCOU」、「北峰町の家」、「岡山の住宅」、「私たちの家」、「私の家」、「松が丘の家」、「シルバーハット」、「再生木ルーバーハウス」、「箱の家001」、「孤風院」、「工藤山荘」、「住宅URH」、「塔の家」、「ZIG HOUSE/ZAG HOUSE」)のマドを題材に、その設計図を通して作品に込められた設計思想を講述します
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 4/ 3(木) "Window"と"間戸"/組積造と軸組造の窓、原図の見方、原図の意味するもの
第2回 2025/ 4/17(木) 成長する家、変化する住まい
第3回 2025/ 5/ 8(木) 住宅における洞窟的なもの
第4回 2025/ 5/15(木) 土地の記憶
第5回 2025/ 5/29(木) 住宅における"室"の意味
第6回 2025/ 6/12(木) "間戸"による家
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は6月26日を予定しています。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『「マド」の思想 名住宅を原図で読む』(彰国社)(ISBN:978-4395008070)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 古谷 誠章 |
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肩書き | 早稲田大学教授、建築家 |
プロフィール | 1955年生まれ。1978年 早稲田大学理工学部建築学科卒業、1980年 同大学院博士前期課程修了。早稲大学理工学部専任助手などを経て1986年 近畿大学工学部講師、同年から文化庁芸術家在外研修員としてスイスのマリオ・ボッタ事務所に1年間滞在。帰国後近畿大学助教授、1994年 早稲田大学理工学部建築学科助教授、1997年 同教授。2017〜19年 日本建築学会長、2021年〜東京建築士会会長、2024年〜日本建築士会連合会会長。 建築作品にて日本建築家協会新人賞、日本建築学会作品選奨、日本建築学会賞、日本藝術院賞、日本建築大賞、日本建築美術工芸協会AACA賞などを受賞。 著書に「Shuffled ー古谷誠章の建築ノート」「がらんどう」「マドの思想 ー名住宅を原図で読む」「建築家っておもしろい」「NOBUAKI FURUYA 179 WORKS」 |
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