学内講座コード:110433
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
ビザンティン美術史 聖堂装飾と写本挿絵の基礎知識を学ぶ
申し込み締切:
2025年04月01日 (火) 17:00
開催日時:
4月 2日(水)〜 5月 7日(水)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・ビザンティン美術の名作に触れ、基礎的な知識を学ぶ。
・中世の写本挿絵を、対応する本文と併せて確認し、鑑賞する。
・ヨーロッパ各地に残る、モザイクやフレスコによる聖堂装飾を鑑賞する。
【講義概要】
難解な印象を持たれがちなビザンティン美術ですが、鑑賞のコツを踏まえれば機知に富んだ豊かな世界が広がっています。本講座はその魅力を、沢山の写真とともにご紹介します。
今期はビザンティン聖堂のモザイクやフレスコ、そして写本挿絵から名作を取り上げ、その機能を学びます。世界に1冊しかない写本は全て手で制作されました。単純にテキストを絵画化したわけではない、本文と挿絵の織り成す複雑な関係を丁寧にひもときながら、聖堂における同主題の表現も確認していきます。
基礎知識について確認しながら進めていきますので、中世美術は初めてという方もお気軽にご受講頂けます。過去の講座とは異なる、新しい内容です。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 4/ 2(水) ビザンティン美術の基礎知識ー聖堂装飾と写本挿絵
第2回 2025/ 4/ 9(水) 聖堂装飾ー3次元空間で成立するプログラム
第3回 2025/ 4/16(水) 写本挿絵ーイメージとテキストの複雑な関係を読み解く
第4回 2025/ 4/23(水) 聖堂装飾と写本挿絵
第5回 2025/ 5/ 7(水) 聖堂装飾と写本挿絵
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、5月14日(水)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 辻 絵理子 |
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肩書き | 埼玉大学准教授 |
プロフィール | 東京生まれ。博士(文学、早稲田大学)。専門は西洋中世美術史(ビザンティン美術)。単著『ビザンティン余白詩篇写本挿絵研究』(中央公論美術出版)。論文は「陽の昇るところから沈むところまで」(『パトリスティカ』第18号)、「ビザンティン聖堂装飾における聖餐の表象」(『美學』第249号)ほか。 |
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