学内講座コード:110333
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
古典と出土史料の中国古代史
申し込み締切:
2025年04月07日 (月) 17:00
開催日時:
4月 8日(火)〜 6月10日(火)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
27,324円
定員:
30名
講座回数:
8回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・中国の古典と出土史料についての基礎的知識を身に付ける。
・中国古代の社会構造と各時代の文化を理解する。
【講義概要】
中国は、世界史の中でも古典文化を伝える文献史料が極めて豊富に残されている。そのうえ、出土史料も多く発見されており、それらによって各時代の社会文化をつかむことができる。ただし、そのためには、そうした史料を扱うだけの基礎知識が必要となる。本講座は、中国古代の殷から前漢までを取り上げ、それぞれの時代を特徴づける史料を説明・解読し、どういう社会文化をもつ時代だったかに迫ってみる。必要な史料は教場で配付する。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 4/ 8(火) 甲骨文字から見た殷という国
第2回 2025/ 4/15(火) 西周時代と青銅器銘文
第3回 2025/ 4/22(火) 古代城郭都市遺跡と春秋時代
第4回 2025/ 5/13(火) 戦国時代と『墨子』の城攻め
第5回 2025/ 5/20(火) 孫武と孫臏 ―『孫子』はどちらか―
第6回 2025/ 5/27(火) 儒家の経典 ―『詩経』の解釈と『周礼』の都城プラン―
第7回 2025/ 6/ 3(火) 老子・荘子の思想と現実主義者の韓非子
第8回 2025/ 6/10(火) 前漢・馬王堆出土の地図
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は6月17日(火)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 石見 清裕 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1951年、東京生まれ。早稲田大学商学部・第二文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程退学。早稲田大学名誉教授。博士(文学)。専門は中国隋唐時代の政治・社会・国際関係史。著書に、『唐の北方問題と国際秩序』(汲古書院、1998年)、『ソグド人墓誌研究』(同、2016年)、『唐代の国際関係』(山川出版社、世界史リブレット、2009年)、『貞観政要全訳注』(講談社学術文庫、2021年)などがある。 |
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