学内講座コード:110304
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
【対面+オンラインのハイブリッド】エジプト学概論 古代エジプトのファラオ
申し込み締切:
2025年04月02日 (水) 17:00
開催日時:
4月 3日(木)〜 6月12日(木)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
34,155円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・古代エジプト第2中間期・新王国第18王朝時代のファラオの特徴と役割を明らかにする。
・第2中間期にエジプトを支配していたアジア系の「ヒクソス」とは何か、その実態に迫る。
・「ヒクソス」との対立抗争を経て、エジプトを再統一した新王国第18王朝を考える。
【講義概要】
古代エジプトのファラオの歴史の中で、中王国時代に続く第2中間期と新王国第18王朝時代の古代エジプト史を概観する。中王国第12王朝が滅亡すると第13王朝が始まる。研究者によっては第13王朝を中王国時代に入れるものもいるが、第13王朝から第17王朝時代をここでは第2中間期として扱う。第2中間期はヒクソスの時代として知られる。本講座では「ヒクソス」とは何か、第2中間期の年代などを紹介し、ヒクソスを追放した第18王朝時代までを対象としていく。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 4/ 3(木) 古代エジプト第2中間期とは
第2回 2025/ 4/10(木) 「ヒクソス」とは何か
第3回 2025/ 4/17(木) テーベの第17王朝
第4回 2025/ 4/24(木) 第18王朝初代イアフメスとアメンヘテプ1世
第5回 2025/ 5/ 8(木) 第18王朝トトメス1世
第6回 2025/ 5/15(木) 第18王朝トトメス2世とハトシェプスト女王
第7回 2025/ 5/22(木) 第18王朝トトメス3世
第8回 2025/ 5/29(木) 第18王朝アメンヘテプ2世とトトメス4世
第9回 2025/ 6/ 5(木) 第18王朝アメンヘテプ3世
第10回 2025/ 6/12(木) 第18王朝アメンヘテプ4世(後のアクエンアテン)とアマルナ宗教革命
【ご受講に際して】
◆本講座は対面でもオンラインでも受講できるハイブリッド形式の講座です。対面・オンラインのご都合のよい形式でご受講いただけます。
◆講師は早稲田校の教室で講義し、その講義がオンラインで同時配信されます。
◆対面で受講するときは、「受講証兼教室案内」に記載された教室へお越しください。「受講証兼教室案内」は開講が確定してから送付されます。
◆オンラインで受講するときは、マイページからご受講ください。
◆オンラインでの受講を予定している方は、お申し込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 近藤 二郎 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。元早稲田大学文学学術院教授。1976年より47年間にわたりエジプト・ルクソール地区の発掘調査に従事。専門はエジプト学、天文学史。著書に『ものの始まり50話』(岩波ジュニア新書)、『エジプトの考古学』(同成社)、『ヒエログリフを愉しむ』(集英社新書)、『星座の起源』(誠文堂新光社)、『古代エジプト解剖図鑑』(エクスナレッジ)。 |
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