学内講座コード:110285
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
昔話の世界にふれる―民俗学の視点から
申し込み締切:
2025年04月16日 (水) 17:00
開催日時:
4月17日(木)〜 5月29日(木)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・日本の昔話研究における視点と方法を知る
・日本の昔話にみる世界観や教えなどにふれる
・昔話を未来に継承するための課題について考察する
【講義概要】
昔話は、現在では絵本やアニメなどで触れることが増えていますが、本来は口伝えで語りつがれてきた口承文芸の一つです。本講座では、口承文芸としての昔話の特徴や、民俗学における昔話研究の歴史や方法についてご紹介したうえで、物語の中に詰まっている先人の心や知恵、世界観などについて考えてみたいと思います。また、近・現代における昔話の再話や再創造の事例を通して、未来に向けて昔話を継承していく際の課題について考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 4/17(木) 昔話とはなにか
第2回 2025/ 4/24(木) 昔話研究の歴史と方法
第3回 2025/ 5/ 8(木) 昔話が語るもの
第4回 2025/ 5/15(木) 昔話が語るもの
第5回 2025/ 5/22(木) アイヌ⺠族の昔話
第6回 2025/ 5/29(木) 昔話の再話・再創造
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は6月5日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 加原 奈穂子 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 専門は文化人類学・民俗学。早稲田大学大学院文学研究科博士課程を経て、早稲田大学、東京藝術大学などで教壇に立つ。2006年度岡山民俗学会賞。共著に『桃太郎は今も元気だ』(岡山市デジタルミュージアム)、『珊瑚の文化誌』(第28回寺田寅彦賞)(東海大学出版会)、翻訳書に『アメリカの空へ』(出窓社)。パプアニューギニアの写真集『顔!パプアニューギニアの祭り』(西江雅之著)(左右社)では編纂と解説を担当。 |
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