学内講座コード:110246
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
古文書にみる幕末の江戸―町人たちは何をしようとしたのか
申し込み締切:
2025年04月01日 (火) 17:00
開催日時:
4月 2日(水)〜 6月11日(水)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
34,155円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・古文書解読にある程度慣れてきて、基礎的な知識もそれなりに身につけて、さらに深く古文書を読み解きたいと考えている方を対象とします。
・江戸時代の古文書をとりあげ、その講読(解字・読み下し・解釈)を通じて読解力の向上をはかります。
【講義概要】
テキストの講読を通じて、まずは古文書の解読につとめ、その上で古文書の内容を読み解いていくようにします。テキストはコピーを配付します。テキストは町奉行所の記録である「市中取締続類集」をとりあげ、箱館会所をめぐる問題を中心として幕末に江戸町人の願い出を読み進めることで、古文書の読解だけでなく、流動化した幕末の江戸の社会を町人たちがどのように生きていこうとしていたのかをみていくようにします。なお、2024年度の春講座とは別の内容のものを講読します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 加藤 貴 |
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肩書き | 元早稲田大学講師 |
プロフィール | 1952年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。東京都北区教育委員会文化財専門員などを経て、現在東京都北区文化財保護審議会委員。専門は日本近世史・都市史。編著書に『東京都の歴史』(山川出版社、共著)、『大江戸歴史の風景』(同)、『江戸図屏風を読む』(東京堂出版、共編著)、『徳川制度』全4冊(岩波文庫、校注)等。 |
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