学内講座コード:110216
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
『風土記』からみた古代の日本 『播磨国風土記』を通して政治・宗教・文化を見る
申し込み締切:
2025年03月31日 (月) 17:00
開催日時:
4月 1日(火)〜 6月17日(火)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
34,155円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・古代の史料の読み方を身につける。
・古代の地誌である『播磨国風土記』通して、古代の日本について理解する。
・古代における播磨の特殊性について、理解を深める。
【講義概要】
『風土記』は、奈良時代に国ごとにまとめられた地誌で、完全本は残っていませんが、まとまった形のものは、現在、5カ国のものが残っています。そのうちの1つが『播磨国風土記』です。『風土記』は、原本は残っていませんが、写本で伝えられています。『播磨国風土記』は、それらのうち、最も古い平安時代の写本が残っています。この写本を皆さんと読み込んで、古代の播磨および日本について、考えていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 4/ 1(火) 『風土記』という史料について
第2回 2025/ 4/ 8(火) 賀古郡(1)
第3回 2025/ 4/15(火) 賀古郡(2)
第4回 2025/ 4/22(火) 印南郡(1)
第5回 2025/ 5/13(火) 印南郡(2)
第6回 2025/ 5/20(火) 飾磨郡(1)
第7回 2025/ 5/27(火) 飾磨郡(2)
第8回 2025/ 6/ 3(火) 飾磨郡(3)
第9回 2025/ 6/10(火) 揖保郡(1)
第10回 2025/ 6/17(火) 揖保郡(2)
【ご受講に際して】
◆この講座では、テキストは用いません。プリントを配付して読み進めて行きますが、必要に応じて、地図などの補足資料もお配りしながら、説明をしていきます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 瀧音 能之 |
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肩書き | 駒澤大学名誉教授 |
プロフィール | 1953年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、明治大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(文学)。専門分野は、日本古代史。著書に『出雲古代史論攷』(岩田書院)などがある。 |
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