学内講座コード:110204
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
日本の近代
申し込み締切:
2025年04月01日 (火) 17:00
開催日時:
4月 2日(水)〜 6月11日(水)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
34,155円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・幕末維新から明治末期までの日本近代史の通史を基礎的に理解する。
・日本の近代史を、国際世界との関連で理解する。
・各時代の事件・事項に関わる基本史料にふれ、その意味を理解する。
【講義概要】
幕末・維新期から明治末期までの政治外交、社会の流れを、基本史料にふれながら講義します。内容としては、幕末の開国開港の世界史的意義とその影響、明治政権の特徴、藩閥と自由民権運動・政党勢力との対抗、明治憲法と地方統治の体制、東アジアをめぐる国際情勢と日清日露戦争の推移、資本主義の発展と社会問題の動向、日露戦後経営と植民地統治、日米関係の変化などが大きな項目となります。各回に関連するトピック、人物論なども挟んで解説します。
講義はスライド(パワーポイント)を投影して解説し、受講生には手元資料を配付します。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 4/ 2(水) ガイダンス/幕末日本の国際環境
第2回 2025/ 4/ 9(水) 明治維新・近代国家の創出
第3回 2025/ 4/16(水) 近代国際世界への参入
第4回 2025/ 4/23(水) 反政府運動と政党の勃興
第5回 2025/ 5/ 7(水) 近代国民国家の形成
第6回 2025/ 5/14(水) 初期議会と日清戦争
第7回 2025/ 5/21(水) 日清戦後経営と1900年体制
第8回 2025/ 5/28(水) 社会問題・社会主義・アジアの革命運動
第9回 2025/ 6/ 4(水) 日露戦争への道
第10回 2025/ 6/11(水) 日露戦後社会と帝国主義
【ご受講に際して】
◆3/7(金) 11:30より本講座の無料体験講座を早稲田校で実施します。
◆無料体験講座お申し込みはこちらから。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/65492/
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 大西 比呂志 |
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肩書き | フェリス女学院大学名誉教授 |
プロフィール | 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、同大学院政治学研究科博士後期課程修了。フェリス女学院大学国際交流学部で日本近現代史と横浜学、母校社会科学部で長年日本政治史を担当。政治家や都市、地域と国際交流の視点から近現代史を研究しています。主な著作に『大江卓の研究 在野・辺境・底辺を目指した生涯』(第33回高知出版学術賞)『伊沢多喜男 知られざる官僚政治家』『横浜市政史の研究 近代都市における政党と官僚』『横浜をめぐる7つの物語 地域からみる歴史と世界』(以上単著)『大東京空間の政治史』『首都圏形成の戦後史 開発・計画と自治体』(以上共編著)など。 |
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