学内講座コード:E2504009
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主催:
東京外国語大学 TUFSオープンアカデミー [ 東京外国語大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
ポーランド映画への招待――アグニェシュカ・ホラント監督研究(前) 【一般受付】②2/14(金)10:00~3/9(日)23:59
申し込み締切:
2025年03月09日 (日) 23:30
開催日時:
2025年7月4日(金)~2025年7月18日(金)/19:30~21:00
入学金:
-
受講料:
3,700円
定員:
50名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【世界の言語と文化を知ろう!】
【講座内容】
ポーランド映画にご関心をお持ちのすべての方に受講していただきたい講座です。今回は女性映画監督Agnieszka Hollandアグニェシュカ・ホラント(1948- )の生涯と創作に焦点を当てます。彼女の氏名は、「アニエスカ・ホランド」「アグニエシュカ・ホランド」などと日本語表記されることもあります。1970年代半ばに長編劇映画デビューを果たして以来、ポーランド、ドイツ、アメリカ、フランス、チェコなどで計30本ほどの作品を撮ってきました。2020年にヨーロッパ映画アカデミー会長の要職に就いた巨匠監督ですが、日本ではその生涯と創作が総合的に研究・紹介されているとはいえません。最新作のチェコ映画『カフカ』の公開を控えた今、改めてホラント監督の作品の魅力をご紹介したいと思います。
【重点を置く学習内容】
膨大なフィルモグラフィーの中から、日本語字幕が付いていて、かつ画質が良い重要作品を6本選びだしました――『熱病』(1980)『ぼくを愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ』(1990)『秘密の花園』(1993)『敬愛なるベートーヴェン』(2005)『ソハの地下水道』(2011)『人間の境界』(2023)です。前期講座では『秘密の花園』までの3本を取り上げます。第1回では、アグニェシュカ・ホラント監督の略歴を紹介します。毎回1本の作品を取り上げ、制作の背景と梗概を紹介し、映画史への位置づけを試みます。
◆受講案内(受講規約)◆
◆オンライン講座に係る環境準備◆
◆よくある質問◆
【講座スケジュール】
第1回 2025年07月04日(金) アグニェシュカ・ホラント評伝/『熱病』(1980)をめぐって
第2回 2025年07月11日(金) 『ぼくを愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ』(1990)をめぐって
第3回 2025年07月18日(金) 『秘密の花園』(1993)をめぐって
【受講対象者】
(ポーランドに限らず)歴史、映画史に興味をお持ちの方
【テキスト】
必要に応じて講師作成の教材・レジュメ等を電子配布
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 久山 宏一 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 1958年、埼玉県生まれ。東京外国語大学卒、早稲田大学大学院博士後期課程中退。アダム・ミツキェーヴィチ大学(ポーランド、ポズナン市)にて文学博士号取得。東京外国語大学など非常勤講師。ポーランド語翻訳・通訳。専門は、ロシア・ポーランド文学研究。 著書に『ミツキェーヴィチのソネットとロマン主義期のロシア・ソネット』(ポーランド語)、『まずはこれだけポーランド語』(共著)、訳書にスタニスワフ・レム『大失敗』『捜査』、アンジェイ・ムラルチク『カティンの森』(共訳)、アダム・ミツキェーヴィチ『ソネット集』『コンラット・ヴァレンロット』、オルガ・トカルチュク『優しい語り手』(共訳)など。 |
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