学内講座コード:E2504014
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主催:
東京外国語大学 TUFSオープンアカデミー [ 東京外国語大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
古代エジプトの文化と歴史を愉しむ:展覧会・遺跡から研究の入り口まで 【一般受付】②2/14(金)10:00~3/9(日)23:59
申し込み締切:
2025年03月09日 (日) 23:30
開催日時:
2025年5月12日(月)~2025年6月23日(月)/19:30~21:00
入学金:
-
受講料:
4,600円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【世界の歴史と社会を知ろう!】
【講座内容】
古代エジプトの歴史と文化は、今なお世界中の人々を魅了し、日本でも数多く開催される展覧会を通して「実際の遺跡を訪れたい」、「より多くのことを知りたい」と感じる方や、多くの謎に対して「自分で新たな発見をしたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。この講座では、古代エジプトの歴史・文化の楽しみ方を深めるところから、研究者がどのような視点から、どのような方法で研究に取り組んでいるのか、関心の入り口から研究の入り口への一歩踏み込んだところまで分かりやすくご紹介します。
第1回目の講座では、2025年に開催される展覧会やそれに関連する遺物をとりあげながら、遺物に刻まれたヒエログリフにどのような意味が込められているのか、基本的なヒエログリフの基礎の説明しながら紹介します。
第2回目の講座では、エジプトの遺跡を対象とし、観光としての楽しみ方をお伝えするとともに、研究のための遺跡でのフィールドワークの重要性についてお話しします。
第3回目の講座では、古代エジプトの中でも有名な「死者の書」に注目し、パピルスに描かれた不思議な挿絵や文字の羅列がどのような意味をもっていたのか、古代エジプト人がどのような死後の世界を思い描いていたのかについてご紹介します。
最後に第4回目は、古代エジプトを「研究」の対象とする研究者がどのような視点から、どのような方法で研究に取り組んでいるのか、について、実際に研究で使用されるツールや文献研究の例を取り上げながらご紹介し、その魅力をお伝えします。また、各回の後半では受講生の皆さんとの自由な質問や意見交換の時間を設ける予定です。
【重点を置く学習内容】
古代エジプトの文化・歴史を愉しんで学ぶ
◆受講案内(受講規約)◆
◆オンライン講座に係る環境準備◆
◆よくある質問◆
【講座スケジュール】
第1回 2025年05月12日(月) 古代エジプトの展覧会を楽しむためのヒエログリフ
第2回 2025年05月26日(月) エジプトの遺跡を訪れる:観光からフィールドワークまで
第3回 2025年06月09日(月) 古代エジプトの「死者の書」を読んでみる
第4回 2025年06月23日(月) 古代エジプトの研究を知る:大学生から研究者の入り口まで
【受講対象者】
古代エジプトの文化や歴史に関心をお持ちの一般の方、高校生~大学生。
【テキスト】
講師作成の教材・レジュメ等を電子配布
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 肥後 時尚 |
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肩書き | 筑波大学大学院世界遺産学学位プログラム・助教 |
プロフィール | 金沢大学古代文明・文化資源学研究所・客員研究員。関西大学大学院博士課程後期課程修了(博士)。 古代エジプト人の思想や文化に関心をもち、古代の文献史料の読解に基づく研究を継続している。また、エジプト現地の文化遺産の保存修復研究プロジェクトに参加し、古代の遺産の保護と活用のあり方にかかる研究にも取り組んでいる。 |
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