学内講座コード:C306
この講座について質問する主催:
上智大学 [ 上智大学 オンラインキャンパス (オンライン) ]
講座名:
【オンライン】 少子高齢社会、家族と人生の来し方・行く末 ―大家族からおひとりさまへ―(上智地球市民講座)
申し込み締切:
2025年04月26日 (土) 00:00
開催日時:
①5/10(土)12:30~14:00
②5/24(土)12:30~14:00
③6/7(土)12:30~14:00
④6/21(土)12:30~14:00
オンラインで開講(定員は上限なし)
入学金:
-
受講料:
12,000円
定員:
200名
講座回数:
4回
講座区分:
数回もの
その他:
受講料は申込区分により異なる / 『2講座同時申込割引パック』(通常料金から2,000円引き)あり
補足:
-
【2025年度 春学期 講座案内】
日本の人口構造の変化として少子高齢化が着目される中、そのことは私たちの身近な事象として家族や人生の急激な変化として現れてきています。1000年後に日本人がいなくなることも推測されている少子化、世界トップの比率で進む高齢化はともにマクロ的には課題先進国・日本をしめし、ミクロ的には大家族からおひとりさまの増加への世帯構成の変容がそれと連動しています。そこには、誰もそういうことをしようと思っていないのに現実化してしまう、〈近代〉という社会の動きがもたらした意図せざる結果が横たわっています。
本講座では、まず人口構造の少子高齢化の実情を説明し、その後、社会学研究として、人生を家族の周期ととらえるライフサイクル論、歴史の刻印を受けながら個々人が生きていく人生たるライフコース論といった議論を紹介します。それらをふまえ、私たちの家族や人生の物語はどのように変わってき、さらにこの先、どのようなことが待ち受けているのかを考察していきます。社会学の研究視点を楽しみたい方々のご参加をお待ちしています。
〈関連キーワード〉
「少子高齢化」「世代」「単身化」「未婚化」「社会学」
〈講座をおすすめしたい方〉
① 日本の人口問題に関心のある方
② 家族や自分の一生の振り返りに関心のある方
③ 社会学の発想の一端にふれてみたい方
〈受講することで学べること・得られること〉
① 日本の家族の変化について理解を深められる
② 個々人の一生の振り返りに必要な考え方を学ぶことができる
③ 社会学の幅広さと現代性に関心をもつことができる
〈参考図書〉
『いのちとライフコースの社会学』藤村正之編(弘文堂)
開講講座の詳細、申込区分ごとの受講料、受講規約等については、主催校(上智地球市民講座)の申込サイトにてご確認ください。
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名前 | 藤村 正之 |
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肩書き | 総合人間科学部 社会学科 特別契約教授 |
プロフィール | ■所属 上智大学 総合人間科学部社会学科 教授 ■学位 社会学士(一橋大学) 社会学修士(筑波大学) 博士(社会学)(筑波大学) ■研究 社会学・社会政策・福祉国家・生活構造・リスク・ライフコース・世代文化 |
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