学内講座コード:
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主催:
國學院大學エクステンションセンター [ 國學院大學 渋谷キャンパス (東京都) ]
講座名:
江戸時代の古文書を読む―家光政権成立期の古文書―
申し込み締切:
2025年03月20日 (木) 00:00
開催日時:
【第1回】 4月11日
【第2回】 4月25日
【第3回】 5月16日
【第4回】 5月30日
【第5回】 6月13日
【第6回】 6月27日
【第7回】 10月10日
【第8回】 10月24日
【第9回】 11月14日
【第10回】11月28日
金曜日 12:50~14:20
入学金:
5,000円
受講料:
22,000円
定員:
講座回数:
10回
講座区分:
通年
その他:
新規お申込みの方のみ、ご入会時に入会金がかかります。 入会金・講座受講料は、会員区分によって異なります。 詳細は、令和7年度オープンカレッジパンフレットをご参照ください。
補足:
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くずし字で書かれた江戸時代の古文書を、受講の皆さんと分かりやすく読み解いていきます。江戸時代の古文書は20億点あるといわれますが正確な数は分からず、活字になって読めるのはおそらく1~2%に過ぎません。未刊でくずし字の古文書を解読すると、様々な新史実を知ることができ、その背景を考えていくと江戸時代の社会や政治の特徴が浮かび上がってきます。
ところで、古文書解読の解説書は数多く出版されていますが、そうした書籍を勉強するだけで古文書を読むのはなかなか難しいことです。それは解説書の多くが、くずし字の形を「覚えなさい」と教えているからです。この講座では、覚えるよりも、なぜこんなくずし方をしたのかと、くずし字の特徴を理解しながら、江戸時代の歴史のおもしろさを古文書から実感していきましょう。なるべく現物の古文書をみる機会を設けたいと思います。
昨年度に続いて、江戸時代の流れを理解できるように時代を追って古文書を読んでいますが、今期は家光政権成立期の寛永10年(1633)前後、幕政と社会が大きく転換する時代の古文書を読むつもりです。
【テキスト】
古文書のコピーを授業中に配布します。
【参考書】
『新編近世古文書解読字典』 柏書房(1993)など、古文書字典1冊を用意されると便利です。
名前 | 根岸 茂夫 |
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肩書き | 國學院大學名誉教授・博士(歴史学) |
プロフィール | 【専門分野】 日本近世史 |
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