学内講座コード:25K1110S
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主催:
文教大学地域連携センター [ 文教大学越谷キャンパス (埼玉県) ]
講座名:
文教大学 知の探究講座 <教育学部> 平安文化と風土 ※受付終了しました
申し込み締切:
2025年05月20日 (火) 09:30
開催日時:
6月11日(水)・6月18日(水)/10:50~12:20
入学金:
-
受講料:
3,000円
定員:
20名
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
※文教大学在学生、本学園の各学校卒業生及び本学園教職員の方は、受講料から割引いた料金で受講できます。
補足:
-
☆ひとことアピール☆ 「華麗なる平安文学の世界へようこそ!」
平安文学(『竹取物語』『伊勢物語』『源氏物語』『枕草子』『土佐日記』『蜻蛉日記』『更級日記』『大鏡』『今昔物語集』など)に登場する風土について取り上げ、現代社会に繋がる享受史や文化史を探る。平安文学とはどのような発想のもとに生まれ、育まれ、伝えられてきたのか。その連関性を探る。
「文教大学 知の探究講座」とは各学部より気鋭の教員が講義します。大学で行われている研究の一端に触れていただく講座です。
※開講日・講座詳細は申込URL先にてご確認ください。
名前 | 菅原郁子 |
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肩書き | 文教大学 教育学部 専任講師 |
プロフィール | 東京・板橋に生まれ育ちました。幼い頃から読書や書を書くことが好きで、大学では平安文学に関心を持ち、大学院では『源氏物語』を中心に研究しました。その後、国文学資料館の研究員として、ハーバード美術館や米国議会図書館での絵巻や写本の資料調査研究を行い、イタリア、イギリス、インド、ポーランドなどの国際集会などで研究発表を行いました。そして、2020年度のコロナ禍の折、文教大学に着任しました。 【専門分野・研究テーマ】 専門は平安朝(中古)文学、中でも平安時代の前期作品が主な研究対象です。特に『源氏物語』においては、人物論を始発として、物語構造論や和歌論などを経て、現在は文献学や書誌学に興味を持ち、源氏物語絵巻における詞書などにも興味があります。 『源氏物語』の原本は現存せず、それゆえに膨大な『源氏物語』本文の再検討や海外に流出してしまった手つかずの『源氏物語』を発掘調査し、絵巻や芸能とともに享受史・文化史として世界に発信していく必要があると考えています。『源氏物語』の成立から千年以上を経た現代においても、鎌倉期写本の中心的な人物である藤原定家周辺の『源氏物語』の写本(若紫巻)が新たに発見されており、さらなる『源氏物語』の読みも期待できると思っています。 |
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