学内講座コード:C301
この講座について質問する主催:
上智大学 [ 上智大学 四谷キャンパス (東京都) ]
講座名:
【対面】 潜伏キリシタンから「かくれキリシタン」へ ―長崎・天草のユネスコ世界文化遺産から探る―(上智地球市民講座)
申し込み締切:
2025年04月29日 (火) 00:00
開催日時:
①5/13(火)18:30~20:00
②5/20(火)18:30~20:00
③6/3(火)18:30~20:00
④6/10(火)18:30~20:00
上智大学四谷キャンパスで開講
入学金:
-
受講料:
12,000円
定員:
40名
講座回数:
4回
講座区分:
数回もの
その他:
受講料は申込区分により異なる / 『2講座同時申込割引パック』(通常料金から2,000円引き)あり
補足:
-
【2025年度 春学期 講座案内】
高校までの歴史の授業で、カトリック系学校の多くを含めて、キリシタン史全体を学ぶことはほとんどありません。本講座では、①ザビエルによるキリスト教の日本伝来から、1600年前後の隆盛期、②江戸幕府による禁教令発布から、キリシタンの250年以上に及ぶ潜伏期、③1865年の信徒発見から、かくれキリシタンの誕生とその雌伏期、④「長崎と天草の潜伏キリシタン関連遺産」がユネスコ世界文化遺産に登録された(2018年)前後の「かくれキリシタン」の様相の4時期を辿りながら、キリシタン史の概要を学びます。潜伏キリシタンと「かくれキリシタン」との概念上の相違にも注意を払い、キリシタン版やオラショ、聖画像、マリア観音像などの宗教文化的遺産の事例を、写真を通してですが、具体的に確認して学びを深めたいと考えています。
〈関連キーワード〉
「ユネスコ世界文化遺産」「キリスト教」「潜伏キリシタン」「かくれキリシタン」「マリア観音」
〈講座をおすすめしたい方〉
①日本キリシタン史に興味や関心があり、全般的な展開を知りたい方
②潜伏キリシタンと「かくれキリシタン」の実像に迫りたい方
③禁教期を通して伝えられた具体的なキリシタンの宗教文化的遺産に関心のある方。
〈受講することで学べること・得られること〉
①日本キリシタン史について全般的知識が得られる。
②潜伏キリシタンと「かくれキリシタン」の相違が理解できる。
③今に伝わるキリシタンの宗教文化的遺産について理解できる。
〈参考図書〉
『潜伏キリシタン図譜』潜伏キリシタン図譜プロジェクト実行委員会編、五野井隆史監修(かまくら春秋社、2021年)
開講講座の詳細、申込区分ごとの受講料、受講規約等については、主催校(上智地球市民講座)の申込サイトにてご確認ください。
※ 『講座を申し込む』 ボタンを押下後、上智地球市民講座申込サイトへ遷移いたします。
名前 | 髙祖 敏明 |
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肩書き | 名誉教授 |
プロフィール | 名誉教授 ■学位 文学修士(上智大学) ■研究 ドイツ語文化圏・近代・キリシタン ・カトリック教育・ヨハネス・ラウレス・ミッションスクール・イエズス会コレギウム・学校近代化・データベース |
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