学内講座コード:C104
この講座について質問する主催:
上智大学 [ 上智大学 四谷キャンパス (東京都) ]
講座名:
【対面】 ブラジルから見た世界 ―存在感が増すグローバル・サウスを考える―(上智地球市民講座)
申し込み締切:
2025年05月03日 (土) 00:00
開催日時:
①5/17(土)14:15~15:45
②5/31(土)14:15~15:45
③6/14(土)14:15~15:45
④6/28(土)14:15~15:45
上智大学四谷キャンパスで開講
入学金:
-
受講料:
12,000円
定員:
35名
講座回数:
4回
講座区分:
数回もの
その他:
受講料は申込区分により異なる / 『2講座同時申込割引パック』(通常料金から2,000円引き)あり
補足:
-
2025年度 春学期 講座案内】
今世界では様々な対立が起こっています。そんな中で注目を集めているのがグローバル・サウス。ブラジルはグローバル・サウスを代表する国の一つです。昨年はG20首脳会議の議長国として、「飢餓と貧困に対するグローバル・アライアンス」の立ち上げに大きく貢献しました。2025年後半はBRICS首脳会議とCOP30(気候変動に関する国連枠組条約)の議長国として、さらに存在感を示すことになるでしょう。日本との関係でいえば、同じく2025年は国交が始まってから130年を迎えます。地理的には遠いですが、100年以上前のブラジルへの移民に始まる「人と人を介した関係」が両国には存在します。豊かな資源に恵まれたブラジルは、日本の将来を考える上で重要な国です。
この講座では、ブラジル外交の「今」を取り上げます。世界の中でブラジルはどんな立ち位置にあるのか。ブラジルというグローバル・サウスの声に耳を傾け、そこから日本の針路について考える機会になればと考えています。
〈関連キーワード〉
「ブラジル」「外交」「グローバル・サウス」「BRICS」「G20」「COP30」
〈講座をおすすめしたい方〉
①メディアで頻繁に使われる「グローバル・サウス」に関心がある方
②コーヒーやサッカー以外の視点でブラジルを深掘りしたい方
③複雑化する国際情勢の中で日本の針路や日本の役割に関心がある方
〈受講することで学べること・得られること〉
①「今なぜグローバル・サウスを論じるのか」という問いに対して、自分なりの答えを見つけることができる
②ブラジルが世界をどう見ているのかについて、自分なりの答えを見つけることができる
③複雑化する国際情勢をブラジルの視点から見ることで、今までの自分の見方・考え方との比較ができる
〈参考図書〉
『ブラジルの社会思想―人間性と共生の知を求めて』小池洋一・子安昭子・田村梨花編著(現代企画室、2022年)
『現代ブラジル論―危機の実相と対応力』堀坂浩太郎・子安昭子・竹下幸治郎(上智出版、2019年)
開講講座の詳細、申込区分ごとの受講料、受講規約等については、主催校(上智地球市民講座)の申込サイトにてご確認ください。
※ 『講座を申し込む』 ボタンを押下後、上智地球市民講座申込サイトへ遷移いたします。
名前 | 子安 昭子 |
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肩書き | 外国語学部 ポルトガル語学科 教授 |
プロフィール | ■所属 上智大学 外国語学部 ポルトガル語学科 教授 (兼任)グローバル・スタディーズ研究科 地域研究専攻 教授 ■学位 国際学修士(上智大学) ■研究 南南関係・南南協力・BRICS(新興国)とグローバルガバナンス・ブラジル政治・南米統合(特にメルコスル)・ラテンアメリカにおける地域統合・ブラジル外交 |
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