学内講座コード:C102
この講座について質問する主催:
上智大学 [ 上智大学 四谷キャンパス (東京都) ]
講座名:
【対面】 時事トピックから現代社会を読み解く ―お祭りと聖地巡礼(観光)をめぐる諸問題―(上智地球市民講座)
申し込み締切:
2025年04月26日 (土) 00:00
開催日時:
①5/10(土)10:00~11:30
②5/24(土)10:00~11:30
③6/7(土)10:00~11:30
④6/21(土)10:00~11:30
上智大学四谷キャンパスで開講
入学金:
-
受講料:
12,000円
定員:
40名
講座回数:
4回
講座区分:
数回もの
その他:
受講料は申込区分により異なる / 『2講座同時申込割引パック』(通常料金から2,000円引き)あり
補足:
-
【2025年度 春学期 講座案内】
本講座では、時事問題を取り上げて、その背景にあるわれわれの社会の現状と将来について考えていきます。具体的には、今年度春学期は、コロナ禍以降、全国のお祭りで生じている問題と、渋谷のハロウィーン事件など、聖地巡礼をはじめとする観光の過熱が引き起こしている問題を取り上げます。お祭りも聖地巡礼(観光)もそれなりに熱心な人々は存在しますが、過熱すると多くの人々から迷惑な存在だと忌避される傾向があります。
本講座では、こうした事件の概観とその発生・持続に深くかかわる社会的背景について社会学の立場から解説いたします。そのうえで、これからどうしたら良いのか、その望ましい将来像についてご一緒に考えていきたいと思います。ここで取り上げる2つのテーマは、容易に理解し合えない他者とどのようにこの社会の中で生きていけば良いのか、という課題を私たちに突きつけるものです。グローバル化が急速に進み、多様性(ダイバーシティ)が声高に叫ばれる日本社会の中で、異質で、それゆえ簡単には認めがたい他者とどのように付き合うべきであるのか、少し立ち止まって考えてみたいと思います。
〈関連キーワード〉
「事前の知識なく受講OK」「意見発表の機会あり」「社会学」「祭り・観光」「多様性(ダイバーシティ)」
〈講座をおすすめしたい方〉
①祭りや観光などの文化を社会的背景と結びつけて理解したい方
②多様性(ダイバーシティ)やインクルーシヴ社会について興味がある方
③社会学の考え方について知りたい方
〈受講することで学べること・得られること〉
①現代社会の身近な問題を自分の頭で考えるヒントが得られる
②物事のポジティブな面とネガティブな面の両面について多角的に把握できるようになる
③社会学の考え方や発想の仕方についての知識が得られる
開講講座の詳細、申込区分ごとの受講料、受講規約等については、主催校(上智地球市民講座)の申込サイトにてご確認ください。
※ 『講座を申し込む』 ボタンを押下後、上智地球市民講座申込サイトへ遷移いたします。
名前 | 芳賀 学 |
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肩書き | 総合人間科学部 社会学科 教授 |
プロフィール | ■所属 上智大学 総合人間科学部社会学科 教授 ■学位 文学士(東京大学) 社会学修士(東京大学) ■研究 社会学、宗教学、青少年、新宗教、回心物語、祭り、青年、人間関係、アイデンティティ |
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