学内講座コード:
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主催:
國學院大學エクステンションセンター [ 國學院大學 渋谷キャンパス (東京都) ]
講座名:
松尾芭蕉の紀行文を読む―『おくのほそ道』・『幻住庵記』―
申し込み締切:
2025年03月20日 (木) 00:00
開催日時:
【第1回】 4月10日
【第2回】 4月24日
【第3回】 5月15日
【第4回】 5月29日
【第5回】 6月12日
【第6回】 6月26日
【第7回】 10月2日
【第8回】 10月16日
【第9回】 10月30日
【第10回】 11月13日
木曜日 10:30~12:00
入学金:
5,000円
受講料:
22,000円
定員:
講座回数:
10回
講座区分:
通年
その他:
補足:
-
本講座は、松尾芭蕉の遺した紀行文を丹念に読み解いていくものです。 松尾芭蕉は深川の庵に隠棲した後、自らの俳諧を模索し極めるために、和漢の古典文学を学び、参禅をし、そして俳諧修行の旅へと出かけていきました。その旅の様子は、紀行文『野ざらし紀行』に始まり、『鹿島詣』、『笈の小文』、『更科紀行』として書き継がれていきました。 芭蕉は、旅を重ね、多くの人々と出会い、俳諧に対する思索と研鑽を積むことによって、新しい俳諧〈蕉風俳諧〉を生み出すに至るのです。つまり彼の紀行文を読み進めることは、芭蕉の俳諧の変化と深化の過程を追うことにも通じるわけです。 今期は、いよいよ『おくのほそ道』を読み終えることになります。山中で曾良と別れた後の芭蕉の旅を読み切った後は、残された俳文や史料などから、大垣以降の足跡を追いかけていきます。そして、『おくのほそ道』の旅の翌年に近江国石山で綴った名俳文『幻住庵記』を紹介し、読解することにします。
第1回 『おくのほそ道』天竜寺・永平寺
第2回 『おくのほそ道』等栽
第3回 『おくのほそ道』敦賀
第4回 『おくのほそ道』種の浜・大垣
第5回 『おくのほそ道』跋・奥書
第6回 『おくのほそ道』その後の芭蕉
第7回 『幻住庵記』(一)
第8回 『幻住庵記』(二)
第9回 『幻住庵記』(三)
第10回 『幻住庵記』(四)
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