学内講座コード:
この講座について質問する主催:
國學院大學エクステンションセンター [ 國學院大學 渋谷キャンパス (東京都) ]
講座名:
万葉集を読む―巻四・巻五を読み直す―
申し込み締切:
2025年03月20日 (木) 00:00
開催日時:
【第1回】4月17日
【第2回】5月8日
【第3回】5月22日
【第4回】6月5日
【第5回】6月19日
【第6回】7月3日
【第7回】10月9日
【第8回】11月6日
【第9回】11月20日
【第10回】12月4日
木曜日 10:30~12:00
入学金:
5,000円
受講料:
22,000円
定員:
100名
講座回数:
10回
講座区分:
通年
その他:
新規お申込みの方のみ、ご入会時に入会金がかかります。 入会金・講座受講料は、区分によって異なります。 詳細は、令和7年度オープンカレッジパンフレットをご参照ください。
補足:
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今年は巻四相聞の残りを読み切り、その後はいよいよ巻五に入ってゆきます。いよいよというのは、巻五は漢文が多く、読むのが大変だからです。テキストだけではさすがに読むのが難しいので、漢文については書下し文をプリントで配布するつもりです。その巻五は、現在の元号「令和」の元になった梅花宴の歌(「令和」の出典はその漢文序です)や、「子等を思ふ歌」など、大伴旅人と山上憶良の二人による難しくも不思議な文学世界が広がっています。この巻を読めば、万葉集の幅広さと奥深さを感じることができるでしょう。あまり先を急がずに、読んでゆきたいと思います。
第1回 恭仁京の家持(巻4・770~782)
第2回 久須麻呂と家持(巻4・783~792)
第3回 太宰帥大伴旅人と「報凶問歌」(巻5・793)
第4回 日本挽歌1(巻5・794~799)
第5回 日本挽歌2(巻5・794~799)
第6回 惑へる情を反さしむる歌(巻5・800~801)
第7回 子等を思ふ歌(巻5・802~803)
第8回 世間の住み難きを哀しむ歌(巻5・804~805)
第9回 龍馬の歌・梧桐倭琴の歌(巻5・806~812)
第10回 鎮懐石の歌(巻5・813~814)
※範囲は目安です。予定がずれることがあります。
【テキスト】
『補訂版 万葉集本篇』 佐竹昭広・木下正俊・小島憲之著 塙書房 2,100円(本体価格)
【参考書】
「万葉集事典」 中西進 講談社文庫 1,060円(本体価格)
『万葉ことば事典』 大和書房 6,800円(本体価格)
『万葉事始』 和泉書院 700円(本体価格)
名前 | 土佐 秀里 |
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肩書き | 國學院大學教授・博士(文学) |
プロフィール | 【専門分野】 上代文学 |
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