学内講座コード:
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主催:
國學院大學エクステンションセンター [ 國學院大學 渋谷キャンパス (東京都) ]
講座名:
神道考古学
申し込み締切:
2025年03月20日 (木) 00:00
開催日時:
【第1回】4月21日
【第2回】5月12日
【第3回】5月26日
【第4回】6月9日
【第5回】6月23日
月曜日 12:50~14:20
入学金:
5,000円
受講料:
11,000円
定員:
100名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
新規お申込みの方のみ、ご入会時に入会金がかかります。 入会金・講座受講料は、会員区分によって異なります。 詳細は、令和7年度オープンカレッジパンフレットをご参照ください。
補足:
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倭・日本の国家形成と軌を一にして発達した「神道」。しかし、教祖・教義・経典を持たずに始まった「神道」は、その枠組みを把握することすら容易でない。そこで本講義では、國學院大學ならではの「神道考古学」をテーマに掲げ、今日にいたる研究の歩みと、新たな知見を披歴していく。
第1回 「神道」とは何か―メタ神道考古学―
『日本書紀』に初出する「神道」の語源を探りつつ、その本義を明らかにする。
第2回 神道考古学の歩み―「事始め」から今日まで―
大場磐雄による「神道考古学」の創始から説き起こし、現在に至る方法論的な展開を跡付ける。
第3回 考古学からみた「神道」のはじまり―葬送と祭祀―
弥生時代の末から古墳時代にかけて展開した、倭王権とプロト「神道」の発生過程を探る。
第4回 「神社」起源論―神社境内遺跡の研究から―
「神社」のはじまりと、その変容について、具体的な遺跡の事例を点検しながら概観する。
第5回 比較宗教考古学―世界の宗教と神道―
世界の宗教考古学について紹介することで、「神道」と諸宗教の共通性・非共通性を浮き彫りにする。
【テキスト】
資料を配布します
【参考書】
『まつり』 大場磐雄 学生社 1967年
『神と死者の考古学』 笹生衛 吉川弘文館 1,700円(本体価格) 2015年
『まつりと神々の古代』 笹生衛 吉川弘文館 2,500円(本体価格) 2023年
名前 | 深澤 太郎 |
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肩書き | 國學院大學教授 |
プロフィール | 【専門分野】 考古学・宗教考古学 |
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