学内講座コード:
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主催:
國學院大學エクステンションセンター [ 國學院大學 渋谷キャンパス (東京都) ]
講座名:
『古事記』上巻を読む―神生み~黄泉国―
申し込み締切:
2025年03月20日 (木) 00:00
開催日時:
【第1回】4月22日
【第2回】5月20日
【第3回】6月3日
【第4回】6月17日
【第5回】7月1日
【第6回】9月30日
【第7回】10月14日
【第8回】10月28日
【第9回】11月18日
【第10回】12月2日
火曜日 12:50~14:20
入学金:
5,000円
受講料:
22,000円
定員:
200名
講座回数:
10回
講座区分:
通年
その他:
新規お申込みの方のみ、ご入会時に入会金がかかります。 入会金・講座受講料は、会員区分によって異なります。 詳細は、令和7年度オープンカレッジパンフレットをご参照ください。
補足:
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『古事記』は、今から1300年以上前に編纂された、現存最古の古典作品です。『古事記』上巻は神々の物語が展開します。今年度は、国生み・神生みを行った伊邪那岐命・伊邪那美命(イザナキ・イザナミ)の物語を中心に読み進めます。結婚した二神は、志麻・国そして神を生みますが、伊邪那美命は火の神を生んだことにより命を落としてしまいます。そして、妻を失った伊邪那岐命は、妻に会うために黄泉国に逝くのでした。また、二神によって多くの神々が生み出されます。ときに伊邪那美命の身体や伊邪那岐命の涙、殺された日の神の血などからも神は生まれます。これら『古事記』の世界観や神々の生成についてお話しして参ります。
本講座では『日本書紀』『万葉集』『風土記』などの他文献と比較しながら、『古事記』を読むことで『古事記』の特質を明らかにしていきます。ときには神道学や考古学の知見も活用して『古事記』が描く世界観を学んでいきます。『古事記』のおもしろさを理解していただけるよう、丁寧に講義を進めて参ります。『古事記』を読んだことがある方にも、深掘りの『古事記』をお伝えいたします。
【テキスト】
『新版 古事記(現代語訳付き)』 中村啓信注 角川ソフィア文庫 1,160円(本体価格)
名前 | 渡邉 卓 |
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肩書き | 國學院大學准教授・博士(文学) |
プロフィール | 【専門分野】 日本上代文学・神道古典・国学 |
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