学内講座コード:
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主催:
國學院大學エクステンションセンター [ 國學院大學 渋谷キャンパス (東京都) ]
講座名:
出雲大社の歴史―神代から現代までたどる―
申し込み締切:
2025年03月20日 (木) 00:00
開催日時:
【第1回】4月17日
【第2回】5月8日
【第3回】5月22日
【第4回】6月5日
【第5回】6月19日
【第6回】7月3日
【第7回】10月9日
【第8回】10月23日
【第9回】11月6日
【第10回】11月20日
木曜日 10:30~12:00
入学金:
5,000円
受講料:
22,000円
定員:
100名
講座回数:
10回
講座区分:
通年
その他:
新規お申込みの方のみ、ご入会時に入会金がかかります。 入会金・講座受講料は、会員区分によって異なります。 詳細は、令和7年度オープンカレッジパンフレットをご参照ください。
補足:
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本講座は、昨年度からスタートしました。昨年度は、『古事記』『日本書紀』や『出雲国風土記』にもとづいて、スサノオやオオクニヌシを中心にお話ししました。今年度からは、出雲大社の式年遷宮を中心にお話ししたいと思います。
出雲大社は、平成の大遷宮をあわせ29回の式年遷宮を行っています。今年度の講座では、その第1回から第6回あたりまでを、10回にわたってゆっくり見てみたいと思います。
各回の式年遷宮の特徴を簡単に述べますと、
第1回は、皇子の病気回復に感謝して、水仁天皇が出雲大社を造営した話です。
第2回は、斉明天皇(天智天皇や天智天皇の母)の御代の話です。当代に造営された神殿の規模が、その後の規格になったようです。
第3回は、平安時代最初の造営で、出雲国司主導で行われました。
第4回は、一条天皇の御代の話です。当代は、文学では清少納言や紫式部が活躍し、政治では藤原道長が実権を握った時代です。また、この時期に著された『口遊』に、出雲大社の本殿が日本一の高層建築であることが記されています。
第5回と第6回は、出雲大社の本殿が顛倒したことで、造営がなされた話です。その顛倒という出来事を中心にお話ししたいと思います。
【テキスト】
資料を配布します
名前 | 西岡 和彦 |
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肩書き | 國學院大學教授・博士(神道学) |
プロフィール | 【専門分野】 神道思想史・神道神学 |
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