学内講座コード:0601106b
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主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 三鷹サテライト教室 (東京都) ]
講座名:
文正の政変と応仁・文明の乱 日本史の動乱と政変 第三弾 - 有為転変の戦国の世 -
申し込み締切:
2025年02月20日 (木) 12:00
開催日時:
2025年2月21日(金)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
2,500円
定員:
40名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
応仁・文明の乱(応仁の乱)は、日本史上最も知られた戦乱の一つです。その戦乱が起きた原因は、足利将軍家の家督争いとするのが一般的です。しかしそうであるならば、なぜ応仁・文明の乱は全国に拡大し、10年近くも続いてしまったのでしょうか。そして、そもそも原因は将軍家の家督争いだけだったのでしょうか。このような疑問を解決するため本講義では、応仁・文明の乱勃発(1467年)から遡って嘉吉の変(1441年)前後から説き起こし、文正の政変(1466年)を経て乱勃発に至る過程に着目してお話しします。特に同時代の史料(日記や古文書)の記述を読み解いて当時の人々の動きや考え方を明らかにすることによって、乱の原因に迫ってみたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 2025年02月21日(金) 文正の政変と応仁・文明の乱
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 大薮海 |
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肩書き | お茶の水女子大学准教授 |
プロフィール | 1982年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻(日本史学)後期博士課程単位取得退学。博士(史学、慶應義塾大学)。慶應義塾大学非常勤講師、日本学術振興会特別研究員(PD)、首都大学東京助教、お茶の水女子大学助教などを経て、現在、お茶の水女子大学准教授。著書に『室町幕府と地域権力』(吉川弘文館、2013年)、『応仁・文明の乱と明応の政変』(吉川弘文館、2021年)、編著に『伊勢北畠氏』(戎光祥出版、2024年)、論文に「中世後期の地域支配―幕府・守護・知行主―」(『歴史学研究』第911号、2013年)等がある。 |
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