学内講座コード:0601106d
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主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 三鷹サテライト教室 (東京都) ]
講座名:
明応の政変② ― 伊勢宗瑞の伊豆堀越公方追放と東国の戦国 ― 日本史の動乱と政変 第三弾 - 有為転変の戦国の世 -
申し込み締切:
2025年03月13日 (木) 12:00
開催日時:
2025年3月14日(金)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
2,500円
定員:
40名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
出自の明確でなかった伊勢宗瑞(一般的にいう北条早雲)が、幕府政所執事伊勢氏の一族ということが判明しました。その一方で伊豆国堀越公方足利政知が、自身の子義澄を将軍にする計画を企て、義澄の同母(円満院殿)弟潤童子を継嗣としたことに反発した義澄長子茶々丸が、明応の政変の2年前に潤童子と円満院殿を殺害していたことも明らかになりました。
義澄はその後、明応の政変で将軍となりましたが、宗瑞の茶々丸攻撃も政変と同年と確定したため、両者は呼応していたと想定されるに至りました。新将軍足利義澄の「母と弟の敵討」を行った宗瑞の、政変への呼応状況や背景等を示すとともに、その後の政治情勢から宗瑞の「大名化」を追究してゆきます
【講座スケジュール】
第1回 2025年03月14日(金) 明応の政変② ― 伊勢宗瑞の伊豆堀越公方追放と東国の戦国 ―
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 大石泰史 |
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肩書き | 静岡市文化財保護審議会委員・2023年大河ドラマ「どうする家康」(NHK)古文書考証 |
プロフィール | 1965年生まれ。東洋大学文学部卒。東洋大学大学院修士課程修了。 現在、博物館展示プランニングを提案する大石プランニング主宰。 今川氏の家臣や当主の古文書の性格を解明するために、1988年から論文執筆を始める。近年、単著として ・『井伊氏サバイバル五〇〇年』(星海社新書 2016) ・『今川氏滅亡』(角川選書 2018) ・『城の政治戦略』(角川選書 2020) 編著書には ・『全国国衆ガイド 戦国の〝地元の殿様〟たち』(星海社新書 2015) ・『今川氏年表』(高志書院 2017) ・『シリーズ・中世関東武士の研究 第27巻 今川義元』(戎光祥出版 2019) ・『東海道中世史研究2 領主層の共生と競合』(岡野友彦共編 高志書院 2024)がある。 |
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