学内講座コード:0601108
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 三鷹サテライト教室 (東京都) ]
講座名:
日本仏教の流れから学ぶ
申し込み締切:
2025年03月04日 (火) 12:00
開催日時:
2025年1月15日(水)~2025年3月5日(水)/15:00~16:30
入学金:
-
受講料:
12,500円
定員:
40名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座内容】
日本仏教の流れのなかで、いくつかの転回点がある。山の宗教の始まりとして、8~9Cにかけて、伝教大師最澄の日本天台宗の開宗と弘法大師空海の真言密教の開宗がある。
それ以前の奈良仏教の功罪を検証しながら天台・真言の形成された意義を探ってみる。また、両宗の発展と展開の独自性をみながら、顕教と密教についても知る意味がある。
また、浄土教がどのように受容され、日本浄土教として形成されていったかは、これ以後の日本の宗教事情を把握する上で重要である。とくに末法思想との関わりを知ることは、大切なことである。
一方、里の宗教の始まりとして、弥勒信仰と観音信仰、地蔵信仰が巷に広がったことがある。それぞれの内容と信仰の状況をみることで、当時の民衆の宗教事情がわかる。民衆は仏(あるいは仏教)に何を求めていたのだろう。
【講座スケジュール】
第1回 2025年01月15日(水) 山の宗教-天台宗
第2回 2025年01月29日(水) 山の宗教-真言宗
第3回 2025年02月12日(水) 山の宗教-浄土教
第4回 2025年02月26日(水) 里の宗教-弥勒信仰
第5回 2025年03月05日(水) 里の宗教-地蔵信仰
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 小笠原博慧 |
---|---|
肩書き | 福泉寺住職・本願寺派布教師 |
プロフィール | 1941年生まれ。1965年、私立高校教諭(漢文)。1974年、公立高校教諭(国語)。1994年、武蔵野女子学院高校教頭。1999年、同中学・高校校長。その間1975年、國學院大學講師(漢文学)。1982年、市立大月短期大学講師(文学、日本語)。1988年、武蔵野女子大学講師(仏教学、日本仏教史)。同大学仏教文化研究所所員。1988年、福泉寺住職。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.