学内講座コード:0601114
この講座について質問する主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 三鷹サテライト教室 (東京都) ]
講座名:
日本書紀講釈
申し込み締切:
2025年03月26日 (水) 12:00
開催日時:
2025年1月16日(木)~2025年3月27日(木)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
12,500円
定員:
40名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座内容】
古代王朝の作った日本の歴史,『日本書紀』。神々による国土の創世から始まり,全30巻にわたって日本という国家の成立を描きます。奈良時代の養老四年(720年)に完成した後、聖武天皇や嵯峨天皇、陽成天皇、村上天皇などに対して講釈が行われ、古代から“日本の歴史”として読み継がれた日本書紀を現在読む人はそう多くはありません。そこには過去の「不幸な歴史」があったかもしれませんが,江戸時代までの市民の常識としての歴史がそこに書かれていました。古代の人たちが描いた日本の歴史,一千年にわたって読み継がれた日本の歴史をたどってみましょう。
【講座スケジュール】
第1回 2025年01月16日(木) 日本書紀巻13~続・倭の五王の時代
第2回 2025年01月30日(木) 巻13講釈(1)
第3回 2025年02月06日(木) 巻13講釈(2)
第4回 2025年02月20日(木) 巻13講釈(3)
第5回 2025年03月27日(木) 巻13講釈(4)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 志水 義夫 |
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肩書き | 東海大学教授 |
プロフィール | 東海大学文学部教授。博士(文学)。古事記学会理事。東海大学文学部北欧文学科から東海大学大学院に進んで万葉学者櫻井満に『古事記』『万葉集』を学ぶ。研究テーマは『古事記』の系譜と成立・『日本書紀』受容史・メディア文藝(マンガ・アニメ・特撮)。 著書に『上代文学への招待』(共著 ぺりかん社)、『古事記生成の研究』(おうふう)、『古事記の仕組み』(新典社新書37)、『澁川春海と谷重遠』(新典社選書70)、『ゴジラ傳』(新典社選書79)、『マンガでわかる古事記』(池田書店)など。論文に「日本書紀研究序説」(青木周平先生追悼『古代文学論叢』)、古事記とKALEVALA」(大学書林『小泉保教授傘寿記念論文集 言外と言内の交流分野』)など多数。 |
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