学内講座コード:0601119
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主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 三鷹サテライト教室 (東京都) ]
講座名:
『和泉式部日記』を読む
申し込み締切:
2025年02月20日 (木) 12:00
開催日時:
2025年1月10日(金)~2025年2月21日(金)/10:00~11:30
入学金:
-
受講料:
10,000円
定員:
40名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座内容】
豊富な和歌を有する『和泉式部日記』は、女(和泉式部)と宮(冷泉帝の第四皇子・帥宮敦道親王)との恋のはじまりから、女が宮邸に召人として迎えられ、宮の北の方が邸を去るまでの10ヵ月に及ぶ恋模様が綴られた作品です。本講義では、秋講座の続きとして、女と宮が関係を結んだ後の様子を取り上げます。ちょっとした行き違いですれ違う男女、障壁のように降る陰鬱な五月雨、再びの逢瀬、そして、誤解による破局の危機。ほかの文学作品も引き合いに出しながら、各場面を読み進めていきます。
【講座スケジュール】
第1回 2025年01月10日(金) すれ違う女と宮
第2回 2025年01月24日(金) 五月雨の物思い
第3回 2025年02月07日(金) 二度目の逢瀬
第4回 2025年02月21日(金) 壊れゆく関係
【教材】
【参考図書】
『和泉式部日記』 角川ソフィア文庫 KADOKAWA 近藤みゆき 792円(税込)
新潮日本古典集成『和泉式部日記 和泉式部集』 新潮社 野村精一 1,980円(税込)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 髙倉明樹子 |
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肩書き | 青山学院横浜英和中学高等学校非常勤講師 |
プロフィール | 國學院大學大学院博士後期課程単位取得。元國學院大學兼任講師。 論文 ・「夕霧の「涙の玉」―『源氏物語』「御法」巻「いにしへの」の歌を視点として―」(『古代中世文学論考』第54集、新典社、2024年10月) ・「源典侍と帯―『源氏物語』「紅葉賀」巻「うらみても」の歌を視点として―」(針本正行編『平安女流文学論攷』翰林書房、2023年) ・「末摘花の山吹の袿―『源氏物語』「玉鬘」巻「きてみれば」の歌との連関―」(『中古文学』107号、2021年5月) ・「岩に座る薫―「東屋」巻「絶えはてぬ」の独詠歌が意味するもの―」(『文学・語学』225号、2019年8月) など。 |
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