学内講座コード:2441Z008
この講座について質問する主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
【オンライン】確率・統計ナイト 確率の錯覚。人はなぜ正しい選択をできないのか?
申し込み締切:
2025年02月07日 (金) 23:30
開催日時:
2025年2月17日(月)/18:00~19:30
入学金:
-
受講料:
1,000円
定員:
30名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
確率・統計ナイト
確率の錯覚。人はなぜ正しい選択をできないのか?
プレミアム講座は東京都立大学教員の専門的かつユニークな研究の内容を紹介する講座です。興味のある方々に受講していただけるよう特別価格で提供しており、入会金も不要(一般の方)です。高校生は無料で受講できます。尚、当講座に関しては事前のキャンセルの場合でも受講料は返却いたしませんのでご了承願います。
確率と統計を楽しむ夜です。確率・統計が好きな人にもそうでない人にもお楽しみいただけるように3つのエピソードとアラカルトの構成でお届けします。
1.遺伝の法則で知られるメンデル氏の実験データはおかしい?データ操作はあったのか?
エンドウマメを使った実験で遺伝の法則を発見した遺伝学の巨人。
その実験データには後の確率・統計論の観点からデータ操作があったことが決定的となっています。メンデル氏の偉大さに変わりはありませんが、どんな操作があったか興味がありませんか?
2.確率の錯覚。私たちはなぜ確率的に正しい選択をできないのか?
確率学の目的の一つは、私たち人間が数学的に正しい判断・選択をできるように支援することです。その教えによると、ヒトは実に間違った判断をしてしまい、確率を直感的に理解していないことがわかります。つまり、確率を錯覚してしまうのです。確率の錯覚はなぜ生じるのか?一緒に考えましょう。
3.最良のパートナーを発見する方法。数学的に正しい人生の指南。
最良のパートナーを見つける方法、それは誰の人生にとっても重要なこと。確率論からその意外な戦略を披露します。これで、数学的に正しい人生を送れるはずです。ただ、これ実践するかどうはあなた次第です…。
4.確率統計の小話
雑学としか言いようがありません。そんな確率・統計の小ネタをお話しします。ぜひ、ご家族やご友人にもお話しください。
お話しする内容
じゃんけんと確率: 「最初はグー」にはそんな意味があったのか。
気まずいアンケート: ヒトを正直にさせる方法。
病気検査の節約術: 一見、恐ろしい話ですが、とてつもなく節約できます。
とんでもなく大きな数とあの社名: みんなが知っている会社の名前です。
【講座スケジュール】
第1回 2025年02月17日(月)
※アーカイブ配信(録画:7日間限定)視聴も可能です。
※高校生は専用ページからお申し込みください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 岡本正吾 |
---|---|
肩書き | 東京都立大学 システムデザイン学研究科 情報科学域 教授、メタ・ヘルスケアリサーチコア 副コア長 |
プロフィール | 博士(情報科学)。 東北大学大学院情報科学研究科で博士号を取得。名古屋大学大学院工学研究科講師、准教授を経て、現在は東京都立大学システムデザイン研究科 教授。専門はハプティクス、人間情報学、感性科学・工学。 人間の感覚と運動を情報科学の手法で理解・支援する研究を行っている。曖昧な人間の感性を計算し、感性に訴える製品とサービスづくりを支援する技術開発も推進。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.