学内講座コード:2441J002
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
映画作品における台詞について考える エリック・ロメールの作品を手がかりに
申し込み締切:
2025年01月22日 (水) 23:30
開催日時:
2025年2月1日(土)~2025年2月8日(土)/10:30~12:00
入学金:
3,000円
受講料:
5,000円
定員:
15名
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
1920年代末、映画はサイレントからトーキーへ移行をはじめます。この移行に際して映画に起こった最大の変化は、なによりも台詞音声がその構成要素として加わったことです。トーキーの歴史は、声となって現れる台詞をどのように映像に組み込むかをめぐって発展してきました。その映画における台詞の問題に正面から取り組んだと言ってよい映画監督がフランスのエリック・ロメールです。本講座では、ロメール作品を取り上げ、ロメールの映像と台詞をめぐる映画的実践を解説します。また、本講座ではアクティブラーニングとして、スクリーニングを踏まえた上で、グループでの議論、発表を実施予定です。
【講座スケジュール】
第1回 2025年02月01日(土)
第2回 2025年02月08日(土)
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 正清健介 |
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肩書き | 日本学術振興会 特別研究員PD |
プロフィール | 専門は映画研究。博士(学術:一橋大学)。日本学術振興会特別研究員DC等を経て現職。論文に「ジャック・タチ映画の音響表現の特異性——台詞の優位性に対する〈挑戦〉」(『映画史の論点』ミネルヴァ書房、2023)、「エリック・ロメール映画における恋のキューピッド、あるいは〈天佑の友〉の声——画面外の声の「存在感ある」使用をめぐって」(『表象』18号、2024)など。 |
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