学内講座コード:2441K004
この講座について質問する主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
映画と文学で学ぶイギリスの紅茶文化
申し込み締切:
2025年02月05日 (水) 23:30
開催日時:
2025年2月15日(土)~2025年2月22日(土)/15:30~17:00
入学金:
3,000円
受講料:
5,000円
定員:
20名
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
本講座では、映画や文学作品の読解を通してイギリスの紅茶文化の魅力を多角的に学びます。「英国式」の紅茶とはどのようなものなのか、英国人は彼らの「国民的飲料」にどのような意味づけを施してきたのか――ジョージ・オーウェルの古典的な紅茶論「一杯のおいしい紅茶」や、紅茶が彩る絢爛豪華な貴族生活を描いて大ヒットしたドラマ『ダウントン・アビー』など、幅広い一次資料を参照しながらこれらの問いを探っていきます。本講座を通じて、紅茶の国イギリスの文化の奥深さと面白さを味わっていただくとともに、日々の紅茶経験をより豊かなものにするための視点を得ていただきたいと思います。
参考図書『紅茶の帝国――世界を征服したアジアの葉』(研究社)マークマン・エリス、リチャード・コールトン、マシュー・メージャー〔著〕 /越 朋彦〔訳〕、2019年
【講座スケジュール】
第1回 2025年02月15日(土) 扱う作品:「一杯のおいしい紅茶」、『ドレッサー』、『クランフォード』、『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』、『ショーン・オブ・ザ・デッド』ほか
第2回 2025年02月22日(土) 扱う作品:『キングスマン:ファースト・エージェント』、『ゴスフォード・パーク』、『ヴェラ・ドレイク』、『リフ・ラフ』、『ダウントン・アビー』ほか
※教材はプリントを配布します。
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 越朋彦 |
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肩書き | 東京都立大学 人文社会学部 准教授 |
プロフィール | Ph.D. (文学博士)。 レディング大学大学院英文学専攻博士課程修了。 上智大学常勤嘱託講師等を経て、現在、東京都立大学准教授。 専門は17世紀イギリス文学。 主な著書・論文・訳書に『現代イギリス小説の子どもたち――無垢と邪悪を超えて』(研究社)、 「17世紀イングランドの茶関連文献における茶の「効能」について」(『十七世紀英文学における病と癒し』金星堂)、アーミン・ホフマン『削ぎ落とすこと.倫理.教育.』(共訳、タイプショップgプレス)などがある。 |
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