学内講座コード:940502
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】現代宗教のゆくえ―初学者のための宗教学入門
申し込み締切:
2025年03月04日 (火) 17:00
開催日時:
11月26日(火)〜 4月30日(水)/00:01~23:59
入学金:
-
受講料:
11,880円
定員:
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 11,880円
補足:
-
【目標】
・現代社会の中の宗教の広がりについて知見を深める。
・一神教と多神教の特徴を対比的に理解できるようになる。
・現代宗教を信仰・実践・所属の3要素から考えられるようになる。
【講義概要】
宗教は自分とはあまり関係ないと感じるかもしれません。しかし、それは信仰を中心にして宗教を考えているためです。実際には、現代社会では宗教は様々に形を変えながら、政治・経済・医療・教育・メディア作品・娯楽などに浸透しています。普段は宗教施設や宗教者とはほとんど縁がない人も、葬式の時はやはり寺院にお願いしたり、観光や初詣の時だけ神社仏閣に参拝したりするのはなぜでしょうか。そして、御朱印集めやパワースポットめぐりといった形で、聖地巡礼は観光としても定着しています。この授業では、欧米のキリスト教との比較も行いながら、日本人と宗教の不思議な関係について探ってゆきます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/11/26(火) 世俗社会の現代宗教:宗教は衰退してゆくのか?
第2回 2024/11/26(火) キリスト教の論理:なぜ全能の神が苦しむのか?
第3回 2024/11/26(火) 聖地巡礼:なぜ無宗教者は聖地を目指すのか?
第4回 2024/11/26(火) 呪術と自然崇拝:なぜ藁人形に五寸釘なのか?
第5回 2024/11/26(火) 仏教:なぜ葬式仏教は流行り続けるのか?
第6回 2024/11/26(火) まとめ:なぜ人間は神を見てしまうのか?
【ご受講に際して】
◆視聴期間は一般申込開始(2024/11/26)から学期終了翌月末(2025/04/30)までになります。一般申込開始(2024/11/26)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2024年度 夏期 「現代宗教のゆくえー初学者のための宗教学入門」 (07/03〜08/07 水曜日、全6回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 岡本 亮輔 |
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肩書き | 北海道大学教授 |
プロフィール | 東京生まれ。博士(文学、筑波大学)。専門は宗教学、観光学。著書に『聖地と祈りの宗教社会学』、『聖地巡礼―世界遺産からアニメの舞台まで』、『江戸東京の聖地を歩く』、『宗教と日本人―葬式仏教からスピリチュアル文化まで』など。近刊に『創造論者vs. 無神論者─宗教と科学の百年戦争』。 |
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