学内講座コード:940401
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】徹底解説!画家で辿る象徴主義絵画の系譜 モローから、ミレイ、クノップフ、ムンク、クリムトまで
申し込み締切:
2025年03月04日 (火) 17:00
開催日時:
11月26日(火)〜 4月30日(水)/00:01~23:59
入学金:
-
受講料:
9,900円
定員:
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 9,900円
補足:
-
【目標】
・象徴主義美術の真髄を、主要な画家を通じて考察することで、より深く理解します。
・象徴主義美術とは何か、その代表的画家ギュスターヴ・モローの作品から学びます。
・象徴主義美術へラファエル前派がいかに影響したか、画家ミレイの作品を通じて理解します。
・象徴主義の中で、ベルギーで活躍したクノップフの作品とその重要性について学びます。
・象徴主義の中で、ノルウェーで活躍したムンクの作品とその影響について理解を深めます。
・象徴主義の中で、ウィーン分離派を主導した黄金様式の画家クリムトの革新性を学びます。
【講義概要】
美と官能、そして、死のイメージが渦巻く象徴主義の絵画たち。それらは、私たちを夢と幻想の世界へといざないます。しかし、その潮流は、19世紀半ばから世紀転換期まで、さらには、英仏だけでなく、ベルギー、ノルウェー、オーストリアと、期間も地域も広範囲にわたり、全容を理解することは一筋縄ではいきません。本講座では、象徴主義美術を体系的に理解すべく、各流派の代表的な画家を一人とりあげ、流派間の影響関係を精査することで、象徴主義の全体像に迫ろうとするものです。同時代美術である写実主義や印象派が、リアルな目に見える世界を描こうとしたのに対し、「目には見えない世界」を描いたもう一つの美術史を紐解いてみませんか。
【各回の講義予定】
第1回 2024/11/26(火) フランス象徴派ギュスターヴ・モローと象徴主義
第2回 2024/11/26(火) ラファエル前派ジョン・エヴァレット・ミレイと象徴主義
第3回 2024/11/26(火) ベルギー象徴派フェルナン・クノップフと象徴主義
第4回 2024/11/26(火) ノルウェーの象徴派エドヴァルド・ムンクと世紀末美術
第5回 2024/11/26(火) ウィーン分離派グスタフ・クリムトと世紀末美術
【ご受講に際して】
◆視聴期間は一般申込開始(2024/11/26)から学期終了翌月末(2025/04/30)までになります。一般申込開始(2024/11/26)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2024年度 夏期 「【対面+オンラインのハイブリッド】徹底解説!画家で辿る象徴主義絵画の系譜」 (07/03〜08/07 水曜日、全5回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 平松 洋 |
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肩書き | 美術評論家、フリーキュレーター |
プロフィール | 1962年岡山生まれ。企業美術館学芸員として数多くの展覧会を手がける。その後フリーランスとなり、国際展や企画展のチーフ・キュレーターとして活躍。現在は、主に執筆活動を行い、美術書を刊行。『西洋絵画入門! いわくつきの美女たち』『クリムト 官能の世界へ』『ラファエル前派の世界』『バーン=ジョーンズの世界』『ギュスターヴ・モローの世界』『ムンクの世界』『クリムトの世界』他、海外3カ国地域での翻訳出版を含めると著作は50冊を超える。 |
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