学内講座コード:940302
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】教皇庁から見る中世ヨーロッパ
申し込み締切:
2025年03月04日 (火) 17:00
開催日時:
11月26日(火)〜 4月30日(水)/00:01~23:59
入学金:
-
受講料:
15,840円
定員:
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 15,840円
補足:
-
【目標】
・中世教皇庁についての近年の研究動向を知る。
・教皇庁とヨーロッパ各地の教会の関係を理解する。
・教皇庁の組織と財政について認識を深める。
【講義概要】
11世紀に組織として大きく変貌したローマ教皇庁は、以後、数百年間にわたって国際政治の基礎を形作るとともに、「ヨーロッパ」的な社会秩序を生み出すよすがともなりました。教皇はなぜ、中世半ば以降の西欧で重要な地位を占めることができたのか、この宗教・政治・文化の結節点として機能した独自の組織、制度について考えます。
本講座は13世紀の教皇庁について解説していきます。シュタウフェン朝の崩壊といわゆる大空位時代とともに、教皇庁とカペー朝フランス王国の関係は深まり、地中海とイタリアをめぐるパワーバランスは大きく変化しました。この時期の教皇たちがとった外交戦略が今期のメインテーマです。
【各回の講義予定】
第1回 2024/11/26(火) 13世紀の教皇庁(ガイダンス)
第2回 2024/11/26(火) シュタウフェン朝の崩壊
第3回 2024/11/26(火) カペー朝フランス王国の拡大(1)
第4回 2024/11/26(火) カペー朝フランス王国の拡大(2)
第5回 2024/11/26(火) 教会組織の変容と教皇庁
第6回 2024/11/26(火) アナーニへの道(1)
第7回 2024/11/26(火) アナーニへの道(2)
第8回 2024/11/26(火) 教皇庁とシャルル・ダンジューの「イタリア」
【ご受講に際して】
◆視聴期間は一般申込開始(2024/11/26)から学期終了翌月末(2025/04/30)までになります。一般申込開始(2024/11/26)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2024年度 夏期 「【対面+オンラインのハイブリッド】教皇庁から見る中世ヨーロッパ」 (07/03〜08/28 水曜日、全8回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 鈴木 喜晴 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1973年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、早稲田大学本庄高等学院講師(世界史)、早稲田大学講師(西欧中世史)。 |
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