学内講座コード:940204
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】戦国武将の書状―関ケ原の舞台裏
申し込み締切:
2025年03月04日 (火) 17:00
開催日時:
11月26日(火)〜 4月30日(水)/00:01~23:59
入学金:
-
受講料:
11,880円
定員:
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 11,880円
補足:
-
【目標】
・書札礼(しょさつれい、書状のきまりごと)についての基礎知識を身につける。
・歴史史料としての書状の特質についての理解を深める。
・情報力が直接武力以上に合戦の帰趨に影響を与えていた可能性を考える。
【講義概要】
近年の研究によって、その評価が大きく変わろうとしている関ケ原合戦。研究の最前線を見つめながら、合戦にかかわった人々の、その時、その場の選択がどのように収斂して家康勝利という結果を生み出していくのか、500点を越える関係書状の中から考えてみたい。関ケ原合戦に限らないが、合戦についてのいわゆる一次史料は決定的に不足している。合戦史料として使われることも多い軍記類の多くは勝者の視点で記述され、合戦に参加した人々の記憶もまた勝者の論理で上書きされていく。その意味で書状は極めて良質な一次史料といえる。限られた時数ですべてを紹介することはできないが、合戦の帰趨にかかわる情報を載せる書状を紹介していく。
【各回の講義予定】
第1回 2024/11/26(火) 関ケ原合戦に関する近年の研究動向
第2回 2024/11/26(火) 石田三成・大谷吉継のクーデター
第3回 2024/11/26(火) 徳川家康は江戸で何をしていたか
第4回 2024/11/26(火) 黒田如水・長政父子の調略戦
第5回 2024/11/26(火) 島津義弘の苦悩
第6回 2024/11/26(火) 関ケ原合戦までの20日間
【ご受講に際して】
◆視聴期間は一般申込開始(2024/11/26)から学期終了翌月末(2025/04/30)までになります。一般申込開始(2024/11/26)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2024年度 夏期 「戦国武将の書状―関ケ原の舞台裏」 (07/22〜09/02 月曜日、全6回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 外岡 愼一郎 |
---|---|
肩書き | 奈良大学教授 |
プロフィール | 神奈川県生まれ。博士(史学)。専門分野は日本中世史。学生時代からの研究テーマは中世の紛争解決。大谷吉継研究が縁で、豊臣政権や関ケ原合戦研究にも幅を広げる。主要著書に、『武家権力と使節遵行』『関ケ原を読む』(以上、同成社)、『大谷吉継』(戎光祥出版)、『越前・若狭武将たちの戦国』(岩田書院)などがある。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.