学内講座コード:940203
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】戦国大名たちの世界戦略
申し込み締切:
2025年03月04日 (火) 17:00
開催日時:
11月26日(火)〜 4月30日(水)/00:01~23:59
入学金:
-
受講料:
9,900円
定員:
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 9,900円
補足:
-
【目標】
・日本の戦国大名を、日本史ではなく世界史の観点から理解する。
・大内義隆、大友義鎮、島津義久、豊臣秀吉、徳川家康らの世界戦略を史料等から読み取る。
・日本の外交史が、伝統的「中華」世界秩序を脱却し、西洋的互恵関係に転換していく画期を理解する。
【講義概要】
スペインとポルトガルによる大航海時代に、日本の戦国大名たちも、東アジアの宗主国中国が古代以来描いてきた「中華」世界の殻を打ち破り、「南蛮」(東南アジア)を抜けて「西」へとその歩を踏み出していた。16世紀日本の戦国大名は、明代中国からは密貿易を営む倭寇集団に責任を負う存在と見なされ、カンボジア等の東南アジア諸国からは外交的支持と軍事的援助を相互に得る善隣外交パートナーとして認識された。ヨーロッパのイエズス会においては、東アジアにおけるキリスト教の布教を庇護しうる「国王」と位置づけられた。本講義では、講談社現代新書『世界史の中の戦国大名』の内容にそくして、戦国大名たちの世界戦略を考えていく。
【各回の講義予定】
第1回 2024/11/26(火) 「倭寇」となった大名たち―戦国大名と中国
第2回 2024/11/26(火) 外交交易対象の転換―対中国から対東南アジアへ
第3回 2024/11/26(火) 対ヨーロッパ外交の開始とその影響
第4回 2024/11/26(火) 東南アジア貿易豪商の誕生
第5回 2024/11/26(火) 戦国大名の「世界」と徳川政権の「世界」
【ご受講に際して】
◆視聴期間は一般申込開始(2024/11/26)から学期終了翌月末(2025/04/30)までになります。一般申込開始(2024/11/26)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2024年度 夏期 「戦国大名たちの世界戦略」 (07/04〜08/01 木曜日、全5回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 鹿毛 敏夫 |
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肩書き | 名古屋学院大学学部長・教授 |
プロフィール | 九州大学大学院修了。博士(文学)。専門は日本中世史、特に対外交渉史。主な著書に、『世界史の中の戦国大名』(講談社現代新書、2023年)、『大友義鎮―国君、以道愛人、施仁発政―』(ミネルヴァ書房、2021年)、『戦国大名の海外交易』(勉誠出版、2019年)がある。 |
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