学内講座コード:340727
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
カーボンニュートラル実現へ―日本と世界の動向を考察する 何が今起こっていて、日本並びに世界はそれに対してどうしようとしているのか?
申し込み締切:
2025年02月12日 (水) 17:00
開催日時:
2月13日(木)〜 3月 6日(木)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
10,246円
定員:
24名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 8,910円
補足:
-
【目標】
・カーボンニュートラルがなぜ求められているかが整理出来る。
・カーボンニュートラルに向けた国内外の動向がわかる。
・カーボンニュートラル実現のための政策や社会動向、技術動向が理解出来る。
【講義概要】
地球は物質として見ると閉鎖系で、現在の我々の暮らしは3億年の地球の遺産である化石燃料に依存しており、再生可能エネルギー導入はまだ全エネルギーの1割に満たない。太陽光、風力、バイオマスは主要な再生可能エネルギー源であるが、天候変動や地域による制約がある。蓄電池やヒートポンプ、熱マネジメントをうまく利用し、水素、アンモニア、有機ハイドライド、合成炭化水素などを組み合わせて適材適所で利用し、再生可能エネルギーを貯めて運んで使い、カーボンニュートラルを実現していくことが肝要である。材料としての鉄やコンクリ、樹脂などの材料をどう創って使っていくかという点も、カーボンニュートラル・GX実現では重要である。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 2/13(木) カーボンニュートラルがなぜ求められているか?
第2回 2025/ 2/27(木) カーボンニュートラルを実現するために日本と世界はどうしようとしているのか?
第3回 2025/ 3/ 6(木) カーボンニュートラル実現のために今後何をすれば良いのか?
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 関根 泰 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1993年東京大学工学部卒、1998年同博士修了(博士(工学))、1998-2001年東京大学工学部助手、2001年より早稲田大学助手・講師・准教授を経て2012年より教授、2011年よりJSTフェロー、日本化学連合理事、水素エネルギー協会副会長、現在政府のカーボンニュートラル関連の審議会において委員を多数務める。触媒化学の教科書など著書多数。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.