学内講座コード:340723
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
アメリカの公文書から見た核、田中角栄、ロッキード事件
申し込み締切:
2025年01月19日 (日) 17:00
開催日時:
1月20日(月)〜 2月 3日(月)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
10,246円
定員:
24名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 8,910円
補足:
-
【目標】
・日米関係の裏の読み解きを試みる。
・日米両国の公文書管理の大違いを知る。
・公共情報の流通の現場を垣間見る。
【講義概要】
アメリカ政府の情報機関CIAと密接なつながりのある軍需メーカーから日本政府高官らに30億円もの資金が渡ったとされるロッキード事件は1976年に発覚し、間もなく満50年となる。田中角栄元首相がこのうち5億円を受け取ったとして逮捕された。ロッキード事件の混乱のさなかの1976年、日本は、核不拡散条約(NPT)を批准した。1970年の署名から6年を経ての批准だった。これをもって日本は核兵器を保有しない義務を法的に負うと国際社会に約束し、今に至る。これらの出来事があった1970年代の日米関係に焦点を当て、日米両国の公文書館で、秘密指定を解除された公文書の密林に分け入って何が見えてくるか探る。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 1/20(月) アメリア政府の公文書から見た日本の政治家たち −−ロッキード事件を素材に
第2回 2025/ 1/27(月) アメリカ政府の公文書から見た日米の核政策 −−日本はなぜ核兵器保有を放棄したのか
第3回 2025/ 2/ 3(月) 公文書管理とガバナンスの日米比較 −−アメリカ国立公文書館を訪ねて
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、2月10日(月)に行います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 奥山 俊宏 |
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肩書き | 上智大学教授、ジャーナリスト |
プロフィール | 1966年、岡山県生まれ。1989年、東京大学工学部卒、同大学新聞研究所修了、朝日新聞入社。水戸支局、福島支局、東京社会部、大阪社会部、特別報道部などで記者。2013年から朝日新聞編集委員。2018年、司馬遼太郎賞、日本記者クラブ賞を受賞。朝日新聞記者33年を経て2022年から上智大の文学部新聞学科で教え、ニュースサイト「Atta!」を編集。 著書に『内部告発のケーススタディから読み解く組織の現実』、『バブル経済事件の深層』、『秘密解除 ロッキード事件』など。 |
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