学内講座コード:340703
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
細胞を使ったものづくり―最新の再生医療技術を使った筋肉で動くロボット
申し込み締切:
2025年01月17日 (金) 17:00
開催日時:
1月18日(土)〜 3月 1日(土)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
24名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 11,880円
補足:
-
【目標】
・細胞の基本的特性を理解し、細胞ができることについて学ぶ。
・細胞を操作して体外で組織や臓器を作る手法について理解する。
・筋肉で動くロボットや体外で作った食用ステーキ肉など細胞を使ったものづくりの最新のトピックスについて触れる。
【講義概要】
細胞は身体の最小構成要素であり、私たちが動いたり感じたりするのは細胞の働きのためである。それならば、細胞をものづくりの材料として用いると、私たちのように成長するロボットや機械では検出が難しい匂いを感じるセンサなどが作られるのではないかと近年盛んに研究が行われている。また、細胞を使って体外にて組織や臓器を作ることで、動物実験のいらない医薬品や化粧品の開発や、動物細胞から体外で食肉を作ることで食料不足の解決を目指す試みなど、様々な分野での応用が試みられている。本講座では、この「細胞を使ったものづくり」について基本的な方法から最新の研究成果まで一連の流れを概説し、将来の社会がどのように変容するのか考える。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 1/18(土) ものづくりの視点から見た細胞
第2回 2025/ 2/ 1(土) 細胞を使った体外での組織、臓器構築
第3回 2025/ 2/15(土) 筋組織で動くロボット、食用筋組織による培養肉
第4回 2025/ 3/ 1(土) 細胞で感じるセンサ、細胞で評価する医薬品・化粧品開発
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 森本 雄矢 |
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肩書き | 早稲田大学准教授 |
プロフィール | 富士フイルム(株)にて医療機器開発に従事後、東京大学生産技術研究所助教、東京大学大学院情報理工学系研究科准教授を経て、2023年4月より現職。2022年船井情報科学振興財団船井学術賞、2021年文部科学大臣表彰若手科学者賞、など受賞。 |
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