学内講座コード:340313
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
映画からみる世界 父親・母親とは何かを考える
申し込み締切:
2025年01月05日 (日) 17:00
開催日時:
1月 6日(月)〜 3月10日(月)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
27,324円
定員:
33名
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 23,760円
補足:
-
【目標】
様々な国・地域の親子関係をテーマにした映画作品を取り上げ、分析することで、その普遍性と相違性の両方を把握し、(映画作品に描かれる)「母親とは何か」「父親とは何か」を国を越えて考えることを目標とします。
【講義概要】
親は子を愛しみ、子が親を想うことは国境を越えて共通する普遍的な現象であると言えます。しかし、そのような親子の関係も、時代、社会背景、環境の違いによって形が違ってくるケースもあります。本講座では父親と子供の関係を、映画作品『7番房の奇跡』『靴ひも』『海洋天堂』『そして父になる』『もうひとりの息子』『チョコレートドーナツ』を分析することで、地域、国、時代、社会条件別に整理していきます。そして、母親と子供の関係を、映画作品『レディ・バード』『ルーム』『チョコレートドーナツ』を取り上げ、比較していきます。最終的に、それぞれに描かれる親の姿を相対化し、親とは何かを考えていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 1/ 6(月) 『7番房の奇跡』(韓国、2013年)
第2回 2025/ 1/20(月) 『レディ・バード』(米国、2017年)
第3回 2025/ 1/27(月) 『靴ひも』(イスラエル、2018年)
第4回 2025/ 2/ 3(月) 『ルーム』(カナダ・アイルランド・英国、2015年)
第5回 2025/ 2/10(月) 『海洋天堂』(香港・中国、2010年)
第6回 2025/ 2/17(月) 『愛と追憶の日々』(米国、1983年)
第7回 2025/ 3/ 3(月) 『チョコレートドーナツ』(米国、2012年)
第8回 2025/ 3/10(月) 『そして父になる』(日本、2013年)/『もうひとりの息子』(フランス、2012年)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 安井 裕司 |
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肩書き | 駒沢女子大学教授 |
プロフィール | 栃木県出身。英国バーミンガム大学大学院博士課程修了(PhD)。ルーマニア・アカデミー歴史学研究所研究生、法政大学国際日本学研究所客員研究員、日本経済大学神戸三宮キャンパス教授を経て現職。NPO法人・大阪ユネスコ協会理事。 |
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