学内講座コード:340305
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
イタリア史を知る―イタリア移民の世界
申し込み締切:
2025年01月09日 (木) 17:00
開催日時:
1月10日(金)〜 2月 7日(金)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
10,246円
定員:
24名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 8,910円
補足:
-
【目標】
・19〜20世紀におけるヨーロッパからの移民に関する知識を身につける。
・イタリア統一以後の、移民を生み出す社会経済的な状況に対する理解を深める。
・ヨーロッパや南北アメリカにおけるイタリア移民に関する理解を深める。
【講義概要】
イタリアは、1861年の国家統一以降、100年あまりにわたって、ヨーロッパ諸国や南北アメリカ、オセアニアに、2700万人にも及ぶ移民を送り出しました。多くの国ではマイノリティという位置ながら、イタリア移民は一定の存在感を発揮してきました。この講座では、多くの移民を送り出すに至ったイタリア国内の経済・社会状況を概観したうえで、フランスとアルゼンチンを事例として、イタリア出身の人々がそれぞれの国でどのようなコミュニティを形成し、現地の人々といかなる関係を築いたか、論じます。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 1/10(金) なぜ多くの人々がイタリアから旅立ったのか
第2回 2025/ 1/24(金) フランスのイタリア移民
第3回 2025/ 2/ 7(金) アルゼンチンのイタリア移民
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合は2月14日に補講を行う予定です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 北村 暁夫 |
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肩書き | 日本女子大学教授 |
プロフィール | 1959年東京生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業、同大学院人文科学研究科西洋史学専攻博士課程中退。専門分野は、イタリア近現代史、ヨーロッパ移民史。著書・編著に、『ナポリのマラドーナ』(山川出版社)、『イタリア史10講』(岩波新書)、『近代ヨーロッパと人の移動』(共編著、山川出版社)、『近現代ヨーロッパの歴史』(共編著、放送大学教育振興会)などがある。 |
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