学内講座コード:340224
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
方言漢字について手書きしながら正しく理解する
申し込み締切:
2025年02月12日 (水) 17:00
開催日時:
2月13日(木)〜 2月20日(木)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
6,831円
定員:
24名
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 5,940円
補足:
-
【目標】
・地域性を持つ「栃」「湘」「鮴」などの漢字について、そうした漢字が生まれた理由を知る。
・そうした方言漢字を手書きすることで、宛名書きが上手になったり旅行の楽しみが増えたりするほかに、どのような効果が得られるのかを書く体験を通して考える。
・日本の漢字の理想的な将来について各自思いを馳せる。
【講義概要】
日本列島には、様々な方言が使われていますが、実は漢字にも地域による違いが多数あるのです。それらの漢字をテキストでしっかりと確認し、主な字についてなぜそのような珍しい字が作られたのか、実際にどこで誰がどのように使ったのかということについて解説を行います。併せて、それらの字を実際にテキストに書き込んでみることで、過去の人々の追体験を行うとともに、自身にどのような変化が起きるのか、体感して頂きます。そして、漢字の多様性や豊かさはどこからやってくるものなのか、新字体と旧字体についての実用的な知識などと合わせて、皆さんと一緒にじっくりと考えたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 2/13(木) 方言漢字について知る
第2回 2025/ 2/20(木) 方言漢字について考える
【ご受講に際して】
◆テキストは初回から必ずご持参ください。
◆休講が発生した場合の補講日は、2月27日(木)を予定しています。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『なぞり書きで脳を活性化 知る人ぞ知る方言漢字128』(大修館書店)(ISBN:978-4469232899)1回目、2回目と、読んだり書き込んだりしてたくさん使うので、このテキストは必ず初回から持参してください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 笹原 宏之 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 東京都生まれ、早稲田大学大学院修了。博士(文学)(早稲田大学)。「常用漢字」「人名用漢字」などの制定に携わり、NHK用語委員、日本漢字学会理事、日本語学会評議員、『新明解国語辞典』編集委員。著書に『日本の漢字』(岩波新書)『漢字の歴史』(ちくまプリマ−新書)『謎の漢字』(中公新書)『画数が夥しい漢字』(大修館)『方言漢字事典』(研究社)『国字の位相と展開』(三省堂、金田一京助博士記念賞)他。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.