学内講座コード:340213
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
江戸時代の吉原遊廓と客
申し込み締切:
2025年02月02日 (日) 17:00
開催日時:
2月 3日(月)〜 2月10日(月)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
6,831円
定員:
24名
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 5,940円
補足:
-
【講義概要】
江戸時代を舞台とする話に必ずといってよい程登場する、遊廓。華やかな世界であった一方、非人道的な話も多く残ります。その実像はどのようなものであったのでしょうか。本講座では、とりわけ遊廓へ足を運んだ「客」に注目し、その諸相を主に「遊女評判記」という史料から紐解きます。「遊女評判記」とは、江戸前〜中期に多く刊行されたもので、当時実際に生きた遊女についてのレビュー(批評)を集めたような本です。遊女の器量や才芸についての良し悪しはもちろん、遊女の出身や、お客さんをめぐるエピソードなどが種々雑多に記されています。この魅力的な史料を眺めながら、ぜひ一緒に遊廓の実像に迫ってみましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 2/ 3(月) 遊女と役者
第2回 2025/ 2/10(月) お客の足取りを辿って
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、2月17日(月)を予定しております
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 髙木 まどか |
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肩書き | 東京都公文書館専門員、成城大学非常勤講師ほか |
プロフィール | 博士(文学、成城大学)。東京都公文書館公文書専門員(史料編さん担当)、成城大学非常勤講師、徳川林政史研究所非常勤研究員などを兼務。専門分野は日本近世史、とくに江戸時代の遊廓に通ったお客について。著書に『近世の遊廓と客 ―遊女評判記にみる作法と慣習―』(吉川弘文館、2020)等がある。 |
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