学内講座コード:340205
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
古代史を見直す 藤原広嗣の乱
申し込み締切:
2025年01月14日 (火) 17:00
開催日時:
1月15日(水)〜 2月19日(水)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
54名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 14,850円
補足:
-
【目標】
・奈良時代、聖武天皇の時代に九州で起きた藤原広嗣の反乱の展開過程とその歴史的意義について学びます。
【講義概要】
天平12年(740)、藤原不比等の孫で宇合の長子の広嗣が大宰府の兵を動員して聖武天皇に叛旗を翻します。広嗣はどうして反乱に踏み切ったのでしょうか。聖武天皇は藤原氏の反抗にどのように対処したのでしょうか。また内乱の収束後、聖武天皇は平城京を放棄し、首都を転々とすることになりますが、それには一体いかなる意図があったのでしょうか。奈良時代の基本史料である『続日本紀』を読み解き、考察を深めます。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 1/15(水) 藤原氏の系譜
第2回 2025/ 1/22(水) 左遷と上表
第3回 2025/ 2/ 5(水) 内乱の展開(前編)
第4回 2025/ 2/12(水) 内乱の展開(後編)
第5回 2025/ 2/19(水) 乱の後にくるもの
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 遠山 美都男 |
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肩書き | 学習院大学講師 |
プロフィール | 1957年東京都生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。博士(史学、学習院大学)。専門は日本古代史。著書に『新版 大化改新』『壬申の乱』(中央公論新社)、『蘇我氏四代 ― 臣、罪を知らず』(ミネルヴァ書房)、『古代の皇位継承』『敗者の日本史 大化改新と蘇我氏』『人をあるく 蘇我氏と飛鳥』(吉川弘文館)、『彷徨の王権 聖武天皇』『古代日本の女帝とキサキ』『天武天皇の企て 壬申の乱で解く日本書紀』(角川学芸出版)など多数。 |
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