学内講座コード:340204
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
アジア・太平洋戦争の終戦過程
申し込み締切:
2025年02月13日 (木) 17:00
開催日時:
2月14日(金)〜 2月28日(金)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
10,246円
定員:
24名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 8,910円
補足:
-
【目標】
・日本の終戦過程に関する概括的な理解を得る。
・アジア・太平洋戦争研究に関する現在の研究水準を理解する。
・日本の近現代史から現代社会の政治を展望できるようになる。
【講義概要】
2025年は、アジア・太平洋戦争終戦80年の節目の年です。この講義では、日本の終戦過程を概説し、日本の国家首脳部・軍首脳部がどのように戦争の終結を模索していたのかをみていくことで、戦争が長期化した理由を明らかにしていきます。戦争中、日本はどのように戦争を終わらせようと考えており、それがなぜできなかったのか。なぜ無条件降伏を選択するようになったのか。重要な問題に対して、慣習や固定観念に囚われて大局的な議論ができていなかった経緯を確認することは、現代の貴重な歴史的教訓となります。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 2/14(金) 大西洋憲章と大東亜共同宣言
第2回 2025/ 2/21(金) 「一撃和平」論と終戦研究
第3回 2025/ 2/28(金) 無条件降伏をめぐる混乱
【ご受講に際して】
◆参考書籍:『統帥権の独立 帝国日本「暴走」の実態』(手嶋泰伸著、中央公論新社)、『日本海軍と政治』(手嶋泰伸著、講談社)、『海軍将校たちの太平洋戦争 』(手嶋泰伸著、吉川弘文館)を事前にお読み頂くとより理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 手嶋 泰伸 |
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肩書き | 龍谷大学文学部准教授 |
プロフィール | 宮城県生まれ。博士(文学、東北大学)。専門分野は日本近現代史。国立高専機構福井工業高等専門学校講師を経て現職。主な著作として、『昭和戦時期の海軍と政治』(吉川弘文館、2013年)、『海軍将校たちの太平洋戦争』(吉川弘文館、2014年)、『日本海軍と政治』(講談社、2015年)、『統帥権の独立 帝国日本「暴走」の実態』(中央公論新社、2024年)。 |
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