学内講座コード:340203
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
通史で学ぶ日本の中世 平安中期から南北朝内乱期まで
申し込み締切:
2025年01月08日 (水) 17:00
開催日時:
1月 9日(木)〜 2月27日(木)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
27,324円
定員:
24名
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 23,760円
補足:
-
【目標】
・日本中世の基本的な時代の流れ、構造を把握します。
・図や写真、地図などのビジュアル資料から日本中世のイメージをつかみます。
・基礎的な史料に触れ、史料から描かれる歴史像を理解できるようにします。
【講義概要】
変化と多様性に富んだ「中世」という時代を通史として取り上げます。中学・高校の通史を踏まえ、近年の研究による通説の変化なども簡潔に説明します。またインターネットの地図や博物館図録、各地で講師自身が撮影した写真なども積極的に活用し、歴史の現場を具体的に感じられるように説明していきます。さらにご自身での関心を深めるため、新書などの参考文献を紹介します。講座では、古文書や古記録など中世の基礎的な史料を取り上げ、史料とそこから描き出される歴史像についても触れていきます。今学期は平安中期から南北朝内乱期までを対象に、政治や社会、経済、宗教、文化などから、時代の流れを簡潔に押さえます。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 1/ 9(木) 【平安】摂関から上皇へ―院政の成立と荘園の形成―
第2回 2025/ 1/16(木) 【平安】平家の時代―武士の台頭と平氏政権―
第3回 2025/ 1/23(木) 【鎌倉】将軍と執権
第4回 2025/ 1/30(木) 【鎌倉】モンゴル帝国と日本
第5回 2025/ 2/ 6(木) 【鎌倉】分裂する「王家」
第6回 2025/ 2/13(木) 【鎌倉】在地に生きる人々―荘園・武士・民衆―
第7回 2025/ 2/20(木) 【鎌倉】鎌倉の宗教―鎌倉新仏教論と顕密体制論―
第8回 2025/ 2/27(木) 【鎌倉〜南北朝】幕府滅亡と建武政権
【ご受講に際して】
◆参考図書 最新日本史図表 五訂版(第一学習社)ISBN:978-480405384-4をご覧いただくと、より理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 徳永 健太郎 |
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肩書き | 早稲田大学・明治大学・東京農工大学・二松学舎大学等講師 |
プロフィール | 1971年長崎県生まれ。専門は日本中世史。神社史。早稲田大学大学院修了。論文として「丹波国於与岐八幡宮の中世的世界」(『鎌倉遺文研究』)、「建武新政下の宇佐大宮司職相論」(『南北朝「内乱」』)、「鎌倉期の地方神社と幕府」(『年報中世史研究』)など。史料集として『尊経閣文庫所蔵 石清水文書』(菊池紳一ほか校訂)など。 |
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