学内講座コード:340123
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
中世日本漢文学 禅僧が作った漢詩文を読む
申し込み締切:
2025年01月13日 (月) 17:00
開催日時:
1月14日(火)〜 1月28日(火)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
10,246円
定員:
24名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 8,910円
補足:
-
【目標】
・五山文学と呼ばれる中世日本の禅僧による文学について基礎的な知識を得る。
・漢詩文の基本的なルールや読み方を身につける。
・中世日本文化の多様性を知る。
【講義概要】
五山文学と呼ばれる、中世の日本において禅僧たちによって作られた漢詩文作品のうち、特に絶海中津(1334-1405)と一休宗純(1394-1481)の漢詩作品を、その生涯の出来事とともに読み解く。また、瀟湘八景(しょうしょうはっけい)という中国の風景が、絵画や漢詩文を通して日本に受け入れられ、日本各地に「○○八景」と呼ばれるものを生み出していく過程で、五山文学が大きな役割を果たしたことを検証する。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 1/14(火) 絶海中津の生涯と作品
第2回 2025/ 1/21(火) 一休宗純の生涯と作品
第3回 2025/ 1/28(火) 瀟湘八景について
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は2月4日(火)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 堀川 貴司 |
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肩書き | 慶應義塾大学教授 |
プロフィール | 大阪府生まれ。日本漢文学および和漢書誌学を専門とする。著書に『書誌学入門 古典籍を見る・知る・読む』(勉誠社、2010)『詩のかたち・詩のこころ 中世日本漢文学研究』(補訂版、文学通信、2023)『五山文学探究 資料と論考』(文学通信、2024)などがある。 |
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