学内講座コード:140792
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
新聞・テレビは滅びるのか?―メディアの盛衰とジャーナリズムの行方
申し込み締切:
2025年01月20日 (月) 17:00
開催日時:
1月21日(火)〜 3月 4日(火)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
24名
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 17,820円
補足:
-
【目標】
・マスメディアの歴史と役割、危機的な現状を知る。
・講師の体験を基に、報道、ジャーナリズムへの理解を深める。
・新聞、テレビが衰退するとどうなるか? その将来像も考える。
【講義概要】
ネット社会が深化する中で、日本のジャーナリズムを担ってきた新聞社の経営が危機に瀕しています。全国紙の部数は半減し、記者も減ってきました。新聞を追うようにテレビの視聴率も落ち、経営に揺らぎも見えます。事実を集めて真実に迫り、権力を監視するジャーナリズムは、志だけでは成り立たず、民主主義の基盤を脅かす危機が忍び寄ります。講師は朝日新聞の社会部記者、ニューヨーク特派員、編集長を経て朝日新聞デジタルを創刊し、テレビ局の社長も務めました。取材現場から経営の内幕まで、マスメディアの表も裏も熟知した体験をもとに、ジャーナリズムの本質に迫り、苦境に立つメディアの現実を紹介し、あわせてその将来像も考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 1/21(火) マスコミは生き残れるのか?―メディアの盛衰と危機
第2回 2025/ 1/28(火) 虫の目、鳥の目、記者の目―体験的ジャーナリズム論
第3回 2025/ 2/ 4(火) 日本は二つの国で出来ている―東京と地方のメディア
第4回 2025/ 2/18(火) テレビと報道―映像ニュース大国の行方
第5回 2025/ 2/25(火) ネットとジャーナリズム―新聞のデジタル化
第6回 2025/ 3/ 4(火) 何が困る? 誰が担う? ―マスコミ衰退がもたらすもの
【ご受講に際して】
◆この講座は2023年冬学期の同講師の講座(八丁堀校)に新しい知見を加えてアップデートしたものです。
◆ジャーナリズムを扱うため、内外の情勢により、内容を変更することがあります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 佐藤 吉雄 |
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肩書き | 宮城大学客員教授、元朝日新聞社常務 |
プロフィール | 東日本放送代表取締役社長(2016〜2022年)。事業構想大学院大学客員教授(2023年〜)。1980年に朝日新聞入社。社会部記者、ニューヨーク特派員、社会部遊軍長、名古屋報道センター長などを経て編集局長補佐(編集長)。92年に「メディア欄の創設」で日本新聞協会賞受賞。2011年に担当役員として「朝日新聞デジタル」を創刊、13年に常務取締役に就任し「朝日新聞メディアラボ」を創設した。東日本放送社長を退任後は、マスコミの表裏を知る立場からメディア研究、講義や講演など幅広く活動している。特定の持ち場を持たない遊軍記者の経験が長く、著書に「NHK」「精神病棟」「沖縄報告」など。 |
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