学内講座コード:140759
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
タワーマンションとは何か? 日本に現れた新たな住形態の光と影
申し込み締切:
2025年02月05日 (水) 17:00
開催日時:
2月 6日(木)〜 2月27日(木)/19:00~20:30
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 11,880円
補足:
-
【目標】
・「タワーマンション」という住形態の実相を理解
・「鉄筋コンクリート造」という建物の特異さを理解
・「区分所有」という特殊な権利形態の実相を理解
・「タワマン」が引き起こす人間世界の悲喜劇交々
【講義概要】
近年、20階以上の超高層集合住宅である「タワーマンション」が日本の主に都市部で一種のブームを巻き起こした。高層階からの眺望が素晴らしいことはいうまでもない。多くの人がそこに居住することを望み、価格の高騰が今でも続く。しかし、そこにはいくつもの盲点が潜んでいる。そもそも、人類は生活上の「地上」よりもあまり高いところに住んだ経験がない。特に日本人の大半は半世紀前まで地上2階までの住宅で暮らしていた。つまり、タワマンはかなりイレギュラーな住形態だ。今回は、そのイレギュラーな住形態である「タワマン」に内在する、さまざまな「光と影」について、その実態と問題点を忌憚なくご説明し、受講生の理解を図りたい。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 2/ 6(木) タワーマンションって、なあに?
第2回 2025/ 2/13(木) タワマンの建物構造の「光と影」
第3回 2025/ 2/20(木) 「区分所有」という「キメラ」
第4回 2025/ 2/27(木) 「タワマン」の引き起こすヒエラルキー不協和音
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 榊 淳司 |
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肩書き | 不動産ジャーナリスト |
プロフィール | 1962年生まれ。同志社大学法学部、慶應義塾大学文学部卒業。主に首都圏のマンション市場に関する様々な分析や情報を発信。主な著書に「ようこそ、2050年の東京へ(イースト新書)」、「限界のタワーマンション(集英社新書)」等。ネットメディアのビジネス+IT、週プレNEWSなどに不定期連載中。テレビ、ラジオ出演多数。 |
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