学内講座コード:140723
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
気候変動時代の生態系研究
申し込み締切:
2025年01月13日 (月) 17:00
開催日時:
1月14日(火)〜 3月 4日(火)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
23,908円
定員:
30名
講座回数:
7回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 20,790円
補足:
-
【目標】
・生態系の持つ機能(役割)を理解する。
・気候変動時代の生態系研究(実験)の具体的な例を学ぶ。
・将来世界各地の生態系がどの様に変化する可能性があるかを理解する。
【講義概要】
人間活動が地球の気候をも変える時代になった今、地球上の様々な生態系がその影響を受けている。特に地域における物質循環の乱れや生態系機能の変化などが我々の生活にも影響を及ぼしている。これに対応するためには新たな科学的知見(新たな研究)が必要とされるが、十分なものとはいえない。本講座では、自然生態系の機能を理解し、さらにその変化のメカニズムを明らかにするために我々が20年以上にわたり展開してきたフィールド研究(実験)の一端を、その魅力と困難さを交えながら紹介する。このことにより将来の気候下において世界各地の生態系がどの様に変化する可能性があるかについて理解を深めたい。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 1/14(火) 生態系とその機能について
第2回 2025/ 1/21(火) 異なる森林タイプにおける炭素循環の比較研究
第3回 2025/ 1/28(火) 様々な農耕地における炭素動態の比較研究
第4回 2025/ 2/ 4(火) 衛星生態学研究
第5回 2025/ 2/18(火) 土壌圏調査から見た炭素動態研究
第6回 2025/ 2/25(火) 冷温帯放牧シバ草原における温暖化操作実験
第7回 2025/ 3/ 4(火) バイオ炭を用いた森林における炭素隔離効果と生態系応答機構の解明実験
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 小泉 博 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 早稲田大学教育学部理学科卒業後、同大学院理工学研究科博士課程単位取得満期退学。その後、農林水産省農業環境技術研究所、岐阜大学流域圏科学研究センター、早稲田大学教育・総合科学学術院に奉職。理学博士(早稲田大学)。専門分野は、植物生態学、環境生態学。著書に『草原・砂漠の生態』(共立出版)などがある。 |
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