学内講座コード:140403
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
江戸の粋 古今亭志ん朝を楽しむ 父、志ん生と兄、馬生、名人、桂文楽との聴き比べ
申し込み締切:
2025年01月08日 (水) 17:00
開催日時:
1月 9日(木)〜 2月27日(木)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
28,342円
定員:
30名
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 24,778円
補足:
-
【目標】
・古今亭志ん朝、古今亭志ん生、金原亭馬生、桂文楽の芸に親しむ。
・口演を通して江戸文化や江戸情緒について知る。
・4人の名手の異なる芸を通して落語の演出について学ぶ。
・愛弟子古今亭志ん輔に志ん朝の芸と人を学ぶ。
【講義概要】
古今亭志ん朝、古今亭志ん生、金原亭馬生という親子、兄弟にして名手として知られる3人、さらに志ん生と並び称された名人桂文楽の口演から、落語が描く江戸文化の魅力とその背景に触れていきます。天衣無縫な志ん生の芸の継承に悩んだ志ん朝は文楽の巧緻な芸を手掛かりとして自己の芸を確立しました。4人それぞれの口演を聴き比べることによって芸の継承と演出の工夫についても学びます。また、4人の芸と人柄を理解する助けとなる文章も読み、内容を深めていきます。さらにゲストとして志ん朝一門の古今亭志ん輔師匠に志ん朝が理想とした落語のありかたやその人柄について語っていただきます。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 1/ 9(木) 夫婦の愛情を描く「締め込み」を志ん朝で鑑賞
第2回 2025/ 1/16(木) 夫婦の絆が描かれた名作「替り目」を志ん生で鑑賞
第3回 2025/ 1/23(木) 無謀な江戸っ子が主人公の「首提灯」を志ん朝で鑑賞
第4回 2025/ 1/30(木) 古今亭志ん輔が語る恩師志ん朝の芸と人
第5回 2025/ 2/ 6(木) 粋な江戸落語「そば清」を馬生で鑑賞
第6回 2025/ 2/13(木) 陽気な花見の噺「愛宕山」を文楽で鑑賞
第7回 2025/ 2/20(木) 志ん朝十八番「愛宕山」を鑑賞
第8回 2025/ 2/27(木) お店噺の大作「百年目」を志ん朝で鑑賞
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 布目 英一 |
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肩書き | 横浜にぎわい座館長チーフプロデューサー |
プロフィール | 日本芸術文化振興会「文化デジタルライブラリー大衆芸能編寄席」監修執筆。NHKDVD「日本の話芸特選集」、「特選落語名人寄席」(キングレコード)、「昭和浪曲名演集」(日本コロムビア)の解説、「落語登場人物事典」(白水社)の執筆。国立演芸場「浪曲展」監修執筆。文化庁芸術祭、芸術選奨など文化庁の各種委員歴任。 |
名前 | 古今亭 志ん輔 |
肩書き | 落語家 |
プロフィール |
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