学内講座コード:140401
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
歌舞伎と文楽
申し込み締切:
2025年01月08日 (水) 17:00
開催日時:
1月 9日(木)〜 2月 6日(木)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 11,880円
補足:
-
【目標】
・江戸時代を代表する芸能である、歌舞伎と文楽を、比較対照しながら、そのみどころを具体的に紹介します。
・昔から今にいたる舞台を映像で鑑賞しながら、作品にまつわる芸談やエピソードなどを紹介することを通して、歌舞伎と文楽、それぞれの特質や面白さ、楽しみ方、さらには周辺文化への拡がりを学びます。
【講義概要】
冬学期は4回限定ですので、通常の春・秋学期(各10回)では扱う機会のなかった作品を取り上げることにして、2025年に生誕100年を迎える、三島由紀夫と歌舞伎・文楽についてお話しします。
幼少期から歌舞伎に馴染んだ三島は、20代前半で歌舞伎の評論に手をそめ、20代後半で新作歌舞伎の作者となります。擬古典様式にこだわった独自の新作群は、三島歌舞伎として、戦後歌舞伎の中でも異彩を放つ存在となりました。三島歌舞伎の作品を中心に、三島由紀夫と、歌舞伎・文楽をはじめとする古典芸能の関わりについて紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 1/ 9(木) 三島由紀夫と古典芸能
第2回 2025/ 1/16(木) 「地獄変」「鰯賣戀曳網」
第3回 2025/ 1/23(木) 「むすめごのみ帯取池」「芙蓉露大内実記」と「熊野」
第4回 2025/ 2/ 6(木) 最後の大作「椿説弓張月」
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は2月20日(木)を予定しています。
◆2024年度の同名講座の継続講座で2024年秋学期の継続生優先となる講座です。継続受講者が定員に満たない場合は、それ以外の方もお申し込みいただけます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 児玉 竜一 |
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肩書き | 早稲田大学教授、早稲田大学演劇博物館館長 |
プロフィール | 昭和42年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院から、早稲田大学助手、東京国立文化財研究所、日本女子大学などを経て現職。専門は歌舞伎研究と評論。編書に『能楽・文楽・歌舞伎 日本の伝統芸能への誘い』(教育芸術社)、共編著に『カブキ・ハンドブック』(新書館)、『映画のなかの古典芸能』(森話社)など。「朝日新聞」で歌舞伎評担当。2013年より早稲田大学演劇博物館副館長を経て現在は館長。 |
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